BOND TOKYO 板倉です
12月に入りもう折り返しですが、毎日大変忙しくさせてもらってます!
今年もあと2週間ちょっと
体調崩さないように頑張っていきます!
本日はC63 (W205)のエンジンマウント交換です。
エンジンマウントは劣化するとエンジンの振動がボディーに伝わって乗っていてとても不快になります。
それを放置していると最悪の場合エンジンやサブフレームなどを痛めてしまいます。(滅多にありませんが)
構造をよくご存知の方は走行距離でそろそろ交換しておこうかなと言うオーナーさんもいらっしゃいます。
最近少し振動が気になるようでしたら一度点検をご依頼ください。
まずはどの辺についているかと言いますと
これは車を下から見た絵です
前の方にハニカム柄に見えるのがエンジンのオイルパンです。
↑左側のエンジンマウント
右側のエンジンマウントです。
結構奥まっていますので交換も容易ではありません。
前側からもアクセスしないと作業できないので、ステアリングギヤボックスが邪魔になります。
邪魔なので外します。
これでだいぶ作業しやすくなります。
エンジンマウントと言うぐらいなのでエンジンを支えている部分です。
エンジンとサブフレームの間にありますので、切り離さなければ外れません。
エンジンを持ち上げつつ、サブフレームを少しずつ下げてスペースを作ります。
そしてようやく取り外すことができます。
新品と比較です。
見た目ではあまりわからないと思いますが、左側の古い方は少しオイルが付着しています。
エンジンマウントの中には振動を抑えるためのオイルが入っています。
周りのゴムの劣化によって亀裂が生じるとそこから漏れてしまい、機能しなくなってしまいます。
だから振動が大きくなるんです。
外れたら新品を取り付けて、諸々パーツを戻して作業終了です。
普段目にすることのない部分ですので、なかなか注意することはないと思いますが、気になりましたらご相談ください。
では板倉でしたー
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