BONDTOKYO板倉です!
本日はFERRARI 458のパワステポンプ交換です。
まず症状はステアリング操作時に異音、パワステ重い、エンジンの下あたりにオイル漏れ(結構な量)です。
これだけ聞くと、ホースか何かの劣化かな?と思って、アンダーカバーをはずしてみます。
が、漏れの後無し!
でもパワステオイル減ってる、、、
どこから?
これがパワステオイルのリザーバータンクで、ステアリングのイラストが描いてありますね。
その上にホースが伸びているのですが、今まで気にすることもなく見てきたんですが、このホースフロア下まで伸びてまして、通常タンク内のエアが抜けるようになってるんだと思います。
で、パワステオイルを補充してステアリング操作すると、そのホースからジャバジャバ漏れてきます!
これは作業中の画像ですが、このホースから漏れ出てきてました。
これはどこか詰まってるか、ポンプが機能していないのだと思い、やや見切り発車的な部分もありましたが、パワステポンプ交換してみました。
パワステポンプはエンジンの前側でエアコンのコンプレッサーの上にあります。
交換するにはエアコンコンプレッサーを外す必要があります。
エアコンのガスを回収します。
エアコンコンプレッサーを外してパワステポンプのカバーを外して見えてきました。
右上のボルト3本でプーリーが止まっているのがパワステポンプです。
後は取り外してブラケット等を移植して取付。エアコンコンプレッサーも戻して、もちろんベルトも貼りなおして、交換作業はおしまいです。
エアコンガスの充填とパワステオイルの補充をします。
パワステオイルは補充して、「エンジンかけてステアリングを操作」これを繰り返しますが、ポンプとステアリングギアボックスの距離があるため、なかなかエア抜きができません。
最初他に原因があるのではないかと、自信を失いかけましたが、何度もエア抜き作業をして異音もステアリング操作時の違和感もなくなり、ほっとした次第であります。
これで無事作業終了です!
では板倉でしたー!
——————–
bond tokyo
〒145-0064
東京都大田区上池台1-20-8
Tel:03-3727-0404
Fax:03-6421-8800