開閉モジュール

W222 AMG S63 RENNtech EVM マフラーバルブ開閉モジュール取り付け!!

アサイです。

本日ご紹介するのは、W222 AMG S63

こちらの御車にRENNtech EVMを装着させて頂きました!

EVMてなんやねんて話ですが、正式にはexhaust Valve Module。つまりこのリモコンで純正マフラーバルブの開閉が出来るようになります

後期のS63やG63などには、シフトパネル横に純正のバルブ開閉用のスイッチがありますが、

期のS63にはマフラー単体のバルブ開閉ボタンがありません、、、

Sモードでバルブ開きますが、Sモードにすると全体的に(サスやミッションも)スポーティになってしまいますし、イチイチ押すのも面倒です。

そこで、このレンテックEVMの登場!これを装着したら、純正のバルブ開閉ボタン付いてなくても任意にバルブをコントロールすることが出来ます

 

という訳で、早速装着していきます

左右マフラーのバルブモーターのカプラーに割り込ませ、

その配線を室内トランクまで引いて、モジュールに接続したら完成です

このリモコンボタンを押せばバルブが開閉します。

気になる音量は、、、当たり前ですがSモードにした時の音量と一緒ですw

でも、純正より少しだけ音量を大きくしたかった!というオーナー様には大変喜んで頂くことが出来ました

ちなみにノーマル(バルブ閉じ)時は、純正状態と同じく吹かせばバルブが開いてました。またロックして30分ほど置きましたが、バルブの開閉もメモリーされていました。(エンジンスタートでバルブ開きっぱなし)

 

今回は前期S63に装着しましたが、例えばGT53やG550などマフラーにバルブ機構は付いているけど、室内にバルブ開閉ボタンが無い車両にも取り付け出来ます。

さらに、社外のマフラーと組み合わせれば、自在にバルブをコントロール出来ます早速芦田氏はW463A G550+BRABUSマフラーにこのEVMを試してみる予定です

ちなみに念の為テスターにて、エラー履歴を見ましたが、エンジンやマフラー関係には特に何も残っておりませんでした。

 

まとめると、
・適合車種は、メルセデスの純正マフラーにバルブが付いているけど室内に開閉ボタンが無い車両。※電気式バルブ機構車
・バルブの開閉はエンジン切ってもメモリーされる(ハズ)
・社外マフラーにも組み合わせ可能。(純正バルブ開閉モーター移植必須)
・バルブ閉じの場合はノーマルと同じ動作をする(ハズ)

マフラーを切り替えするだけとしては少々お高い金額がしますが、マフラー交換するよりは安いということで

※ちなみにX290 GT53に他メーカーのバルブモジュール付けましたが、動きませんでしたw (その後RENNtechに変えて問題無く動きました)

 

今回も御用命頂き誠に有難うございました!

それでは

 

お問い合わせ、ご質問は下記フォームよりお願い致します
↓↓

お問合せはこちらから

 

フェラーリ ポルトフィーノ カプリスト マフラーバルブ開閉コントローラー取り付け カスタム!!

アサイです。

本日最後のブログ、、、

ご紹介するのは、フェラーリ・ポルトフィーノ!!

前回、NOVITECのリフティングキットなど装着させて頂いた御車ですが、

フェラーリ ポルトフィーノ ローダウン&フロントリフター取り付け プロテクションフィルム他 カスタム!!

前回、エンジン警告灯が点く恐れがあるとのことで一旦は断念しましたが、やっぱり「純正マフラーだと物足りない!!」ってことで、

Capristoエキゾーストバルブコントローラーを取り付けしていきます。

ちなみに今までのフェラーリは負圧でエキゾーストバルブをコントロールしておりましたが、ポルトフィーノからはウルスやマクラーレンなどと同様、電気式に変わっております。

ただし、ピンの数が異なりますので、他の製品と互換性はありませんのでご注意ください。余談ですが、ポルシェ992もピンの数が異なりました。

こちらが取り付けするモジュール&リモコン。

取り付け後はこの様に仕上がりました

4番でバルブオープン、1番でバルブクローズになります。

アイドリングから低音が効いたエキゾースト音に変身しました

そして、気になるエンジン警告灯ですが、、、

後日、やはり点灯してしまいました

しかし、毎回点灯する訳ではなく何らかの原因でリモコンボタンを何回押してもバルブが開かない時があるらしく、その時に限りエンジン警告灯が点灯するとのこと。

ただし、しばらく駐車したら消えているのと、エンジン掛けてからスグにバルブを開けるのではなく、エンジンが暖まってからバルブを開くとエラー点くこと無くほぼ正常に動くと御連絡頂きました。経過まで詳しくお教え頂き誠に有難うございますm(_ _)m

おそらく、最新のフェラーリのエンジンマネジメントで、エンジンが冷えているか何らかのセーフティモードに入っている時はバルブが動かない⇒その時に強制的にバルブを動かそうとするから警告灯が点く、という仕組みだと思います。

 

なので100%エンジン警告灯が点かないとは言えませんが、これだけアイドリング時の音量の変化があれば、やはり装着したくなるって言うもんです

最後に最近人気のSLIPLOをフロントリップ下に装着して完成

 

ちなみに、このマフラーバルブ開閉ユニットを装着しているだけで、エンジンに何らかの問題が発生したとしても、(仮に原因がそれとは関係なくても)ディーラーは受け付けしてくれません。あくまでも保証が残っているうちは”純正状態”でのみ保証修理を受けることが前提だからです。

馴染みの御客様はそのことを理解してくれているので、何かあったときは一番に御連絡を頂き対処した上でディーラーに入庫するので問題ありませんが、たまにそのままディーラーに入庫し実費修理やトラブルに発展するケースがあります。

別にディーラーが悪いわけではなく、これはメーカーの日本法人が決めている(最終的には本国メーカー)ルールなので、こちらから何を言っても変わることではありません。

弊社としても、非常に良くして頂いているディーラーが多いので、そのあたりはカスタムしている”リスク”だと思ってオーナー様も認識して頂ければ幸いです。(本当は壊れないのが一番ですが、機械である以上どんな新しい車でも壊れます。)

 

という訳で気が付いたら日付変わるギリギリの時間

本日は3連続マフラー関係作業のご紹介でした

それでは

 

注文、ご質問は下記フォームよりお願い致します
↓↓
お問合せはこちらから