車検、修理も!!

こんばんは板倉です
ここ最近私の作業と言いますと、ほとんどが修理や車検整備などで追われております
故障診断や、修理作業は嫌いではないですし、そもそもが自動車整備士ですからそれを生業としている訳ですので、当たり前ですね
車検に関しましては、ボンドショップ浦和ではかなり多くの台数ご用命いただいておりまして、ほぼ毎日陸運局にお車を持ち込み、車検の検査ラインに行っております。
車検と言いますとただ検査に合格して、新しい車検証が発行されれば良い訳では無いですよね
2年に一度検査をして、その後安全にお車に乗れるように整備をするのが目的です。
もちろん2年間乗りっぱなしでは、何かあるかもしれませんから、1年点検も義務となっております
以前もご案内させて頂きましたが、私たちが主に取り扱っておりますヨーロッパ車、特にドイツ車に関しましては、専用テスターを持っておりますので、車検や1年点検の際、必ずテスターでコンピューター診断をして、目に見えない部分の点検も行っております。
もちろんこの点検で何か不具合が見つかれば、車検整備とご一緒に修理をおすすめしております。
また、目に得る部分もしっかり確認しております。
一つ例に出してご説明させて頂きます。
ひび割れたブッシュ
少し暗くてわかりにくいかもしれませんが、これはロアアームのブッシュと言うパーツで、足回りの一部です。
このブッシュ走り方によってはよくひび割れたり、切れたりするのです。
良く画像を見て頂くと、ひび割れているのが確認できると思います。
ここがひび割れたり、切れてしまうと、よくある症状としては、ブレーキング時にガクッと何かがずれるような動きをして、振動も伝わってきます。
徐々に症状が大きくなっているので、毎日乗られている方は初期の段階では、意外に気づきにくいのです。
今回はフロントの足回りにあります、ロアアーム、コントロールアーム(テンションロッドとも言われます)両方とも劣化が進んでおりましたので、同時に交換させて頂きました。
コントロールアームロアアーム
ボールジョイント
また、3枚目の画像はボールジョイントと言われる部分で、こちらのゴムのブーツが切れていると車検に不合格となってしまいます
それと、先日やはり車検整備をご用命いただきました、Rolls-Royce Ghost
メータにはエンジンチェックランプが点灯し、乗ってみると微妙にエンジンが振れています
エンジンの点火不良の疑いがありましたので、不良個所のイグニッションコイルとスパークプラグを全部交換させて頂きました。IG プラグ
さすがに12気筒ありますし、最近のエンジンだからと言うわけではないですが、プラグ交換も楽ではありません
RRエンジン
プラグホール
写真で見るとそうでもなさそうですが、プラグ替えるだけなのにって内心思っちゃいます
でも、こういうの嫌いじゃありません
他にも毎日いろいろな車を整備させてもらっていますので、大変な作業もありますがそれはそれで楽しかったりもします
車検や修理に関しても、どしどし承らせて頂いていますので、どうぞご遠慮なくお問い合わせください
車検の流れはBOND車検をご覧いただけましたら幸いです。
では、よろしくお願いします
板倉でしたー

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