皆様こんにちは!浦和店の新入り・橋本です!!
私が最近ひそかに楽しみにしているのが、当グループが誇る職人集団”BOND BODY”のブログです。
なかでも注目なのが、フルレストア中のメルセデス R121 190SLです!
実は、結構前からブログに登場していたのですが、最近ペースアップで目が離せません!
ボディに穴をあけた錆を落とし、埋め、平らに均していく様は必見です!!
ベンツ190SL
↑最新号です。
↑COVID-19流行前の2019年のドイツ視察時の動画です!BRABUSと同じことをBONDでもやってるんです!というお話でした笑
本題です。
タイトルの通りですが、最近よくご依頼を頂く”ブラックアウト”と呼ばれるカスタムについてお話ししたいと思います。
そもそも”ブラックアウト”とは何なのか?
BONDカスタマー・bond diaryフリークの皆様にとっては、「何をいまさら笑」といった感じかと思いますが、敢えてご説明いたします。
ブラックアウトの文字通り、黒く塗りつぶすことを意味します。
元来は航空機のパイロットなどが、高いGに晒された際に視界が黒く失われる状態を指すそうです。
反対のホワイトアウトは、吹雪で視界が白く失われることを言いますね。
話がそれた感がありますが、ともかくすべてが背景に同化してしまう状態なわけです。
カスタムにおいては、純正部品に多用されるメッキパーツや灯火類の赤、などなどボディカラーから浮いた存在を背景たるボディカラーに同化させていくことをブラックアウトと呼びます。
・エンブレム
もっとも一般的なのは、メッキが用いられることの多いエンブレム類のブラックアウトですね。
メルセデスのマグノカラーに代表される、マットカラーです。
クロームメッキのエンブレムが燦々と輝いていますが、これをブラックアウト!
同じくマットカラーのAUDI R8
こちらもメッキの4MATICが誇らしげなダイヤモンドホワイトの新型Sクラス。
こちらもブラックアウト!
キャララホワイトのカイエンクーペのトランクエンブレムです。
一言にブラックアウトと言っても、黒いカラーのお車以外にも活用できるんです!
こちらはジェットブラックメタリックのGT3。ある意味正統派のブラックアウトが施されています。
ここまでの画像であることに気づいた方は、相当なカスタム上級者です!
それは?
実は、ここまでの画像のお車はすべて、
エンブレムとボディカラーの質感が異なっているのです!
艶のあるグロスカラーのボディには艶の引けたマットなエンブレムを……
マットカラーのお車には艶のあるエンブレムを……
このコントラストが、同系色のパーツを重ねるうえで、大きなメリハリとなるのです。
もちろんボディと全く同じカラーを用いるのも一つの手ですが、のっぺりしやすくカッコよく魅せる難易度が跳ね上がるんです!
そこをなんとかするのがプロだろうと言われると、返す言葉がありませんが笑
このようにブラックアウトと一言にいっても、さまざまな技法・魅せ方があるのです。
・灯火類
冒頭で灯火類を上げましたが、お車の印象を大きく左右するのが、ヘッドライトです。
近年は、こちらの画像はスモークフィルムのサンプルです。
最も暗いお色では少しヤンチャな印象を与えますが、
お車の完成イメージに合わせた選択が可能です。
純正部品でインナーブラックが選択できるお車もございますので、これだけで大きくイメージが変わりますね!
暗いトーンのお色なら、一気に全体が引き締まって見えること請け合いです。
ちなみに、こちらのGクラスナイトパッケージ用ヘッドライト、純正定価は1,200,000円オーバーです笑
現代のヘッドライトはかなーり複雑化しておりますので、致し方ないですね……
しかし、灯火類の老舗HELLA製のOEM品(委託生産品)の在庫が1セットございます!お値段はお問い合わせください。
気になっている方はお早めに!
といった具合にブラックアウトについて少しお話いたしましたが、このほかにもウインドウモール等のモール類、前後バンパーにグリルなど、ブラックアウトやシボ取り(ザラザラの樹脂をツルツルに!)を行うことで、ワンランク上のお車に仕立て上げることができます!
これからも、さまざまな施工例をお伝えしていきますので、お問い合わせだけでもお気軽にどうぞ!
浦和店の新入り・橋本でした!
お問い合わせはお電話かメールフォームにてBOND 浦和まで!
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