プロペラシャフトの交換作業

こんばんは板倉です
本日から2月ですね今月も頑張っていきましょーーー
BONDSHOP浦和があります、さいたま市は本日とても寒く、作業中も手がかじかんでしまうほどでした
ここ最近、暖かくなったり寒くなったりで、治りかけの風邪が長引いてしまってます
さて、本日はカイエンの定番的な修理と言えますプロペラシャフトの交換です。
カイエン作業風景
画像にあります955のカイエンは2002〜2006までの年式になりますので、最終型でももう10年目になります。
走行距離もそれなりに伸びているお車お多く、消耗品以外でも修理や交換が必要な部分も出てきております。
今回のプロペラシャフトはと言いますと、エンジンの回転をミッションによって変速してタイヤまで動力を伝える大切な部品です。
ほとんどのFRのお車はエンジンとミッションが車の前側にありまして、後ろ側にはデフがありまして、ドライブシャフト、タイヤと動力を伝えて行きます。
ミッションとデフを繋げる役目をしているのが、プロペラシャフトです。
カイエンは4駆ですので、トランスファーと言われる部分から前後に駆動を分けています。
これがプロペラシャフトです↓
プロペラシャフト
ご覧のようにとても長い部品で、走行中は常に回転しております
途中にジョイントがありまして、リアのタイヤが上下動しても、正確に動力を伝えるように出来ております。
今回なぜ交換したかと言いますと、そのジョイント部分に使われているゴムの部品が切れてしまったのです
この部分が切れてしまうと、回転した時に大きく振れて、車体と干渉してしまいます
切れてます
こうなると、大変ですおそらく車に乗られていて、経験のない音と振動が伝わってきます
私たちも分かっていてもびっくりしますので、オーナーさんは相当ビックリされる事だろうと思われます
一般的にはこのジョイント部分のみ交換できるお車が多いのですが、カイエンは全部交換となってしまいます。
ちなみにVWトゥアレグも同じです
大体の場合、予兆が現れますが、突然ドンドンと音が出てしまう事もあります
予兆は走行後少ししてから、速度によって何かを叩く様な音が聞こえてきます。
場所はセンターコンソール付近からで、ひどくなると足元に振動も感じられます。
こういう症状が現れたら、すぐに点検です
気のせいかなと思っても一度点検をお勧めします。
早めに対処すればビックリ度は少なくて済みますので
作業内容は同じですが、、、、
もちろん今回のカイエン以外でも起こりうる事ですので、同じような症状が感じられたら一度ご相談ください
では、板倉でしたー
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