皆様こんばんは!浦和店の橋本です!!
本日は久しぶりに、カスタマイズの初心者講座を開きたいと思います!(何様だ)
以前は、ブラックアウトについてお話しましたが
今回は、カスタムの定番にして最も奥が深いともいえる”ローダウン”について
簡単にお話ししたいと思います。
ローダウンと一言にいっても、その方法は様々
お手軽
↑・ダウンサス
|・ロワリングキット
|・ダウンサス(アジャスター付き)
|・車高調
|・ASC
|・車高調(ダンピングコントロール付き)
↓ ・社外エアサス
上級者向け
ざっくり区分しただけでこれだけの種類が……
当然車種/グレードによって選択できないものもございます。
これらを手軽なものから順に簡単にご紹介いたします!
・ダウンサス
iiD×HALスプリング ローダウンスプリングキット for Mercedes-Benz W463A G-Class
最もお手軽な方法であるダウンサス。
文字通り車高がダウンするサスペンションで、単純に純正よりも短いバネであることが多いです。
画像下部の物は直巻きスプリングという形状で、縮むにつれて本来のレート(硬さ)よりも硬くなっていきます。
一方、画像上部の物は樽型スプリングと呼ばれ、ストロークに応じたレートの変化が少ないという特徴があります。
一般的に純正サスペンションに用いられているのは、樽型です。
ダウンサスの特徴は以下のような感じ
メリット
・安価
・純正のダンピングコントロール(硬さ調整)が活かせる
デメリット
・車高の調整ができない
・純正ショックとの相性があまり良くない
ダウンサスはとにかく安価で、10万円未満のものがほとんどです。
また、ショックは純正を用いるため、現在の車に多い電子制御式サスペンションの機能を活かすことができます。
一方デメリットとしては、当然ながら車高調整ができない点、
純正ショックを用いるために本来のストロークが犠牲になり乗り心地が悪化しやすい点などがあげられます。
・ロワリングキット
iiD LOWERiNG KiT for W167
今まで以上に多くの車種に採用されるようになったエアサス
この純正エアサスのハイトセンサーを調整してローダウンするのが、ロワリングキットです。
純正エアサスの調整範囲内でローダウンが可能です。
メリット
・安価
・短時間での施工が可能
デメリット
・調整にはその都度リフトアップが必要
割とメリットがぼろ勝ちなのでは?笑
現代のエアサス車は、ある程度までのローダウンなら乗り心地も維持できますので
エアサス車にお乗りの方は、ひとまずローダウンしちゃいましょう!
デメリットにあげたのは、今度ご説明するASCとの比較によるデメリットです。
社外エアサスなどもお手元で車高調整が可能ですが、バネサス車ではそもそもそんなこと不可能ですから
大きなデメリットにもならない気がします。
・ダウンサス(アジャスター付き)
MSS Sports Fully Adjustable Kit – M5 (F90)
こちらは、ダウンサスの上位互換
いわゆるHAS(Height Adjustable Spring)と呼ばれるもので
文字通り単体で車高調整が可能なダウンサスです!
同名のKW製スプリングが有名ですね。
メリット
・車高調整が可能
・純正のダンピングコントロール(硬さ調整)が活かせる
デメリット
・ダウンサスと比較して高価
・純正ショックとの相性があまり良くない
車高調とダウンサスのいいとこどりのスプリングですが、デメリットはダウンサス譲り
純正のダンピングコントロールを活かすことに重点を置くと、
抜群のコストパフォ―マンスを発揮します。
後述の車高調(ダンピングコントロール付き)が非常に高価なため、
近い性能を発揮できる点でオススメできます。
次のサスペンションをご紹介……と行きたいところですが、
このペースだとかなり長くなること請け合いなので、2回に分けてご説明いたします!!
日曜日の講義もお楽しみに笑
浦和店の橋本でした!
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