W207 Eクーペ エンジン不動

皆さまこんにちは。東京店・佐藤です。

皆さまお花見はお済ですか???私、佐藤も先日お花見に行ってまいりました♪

トウキョウの標準木、Theトウキョウ桜と言える、靖国神社のソメイヨシノです。この子が咲き始めると東京の開花となります。案外小振りだな~と言う感じですが、満開でした♪

お花見も済ませた本日の獲物は

Eクーペ W207です。

エンジン不動で入庫~。一口にエンジン不動と言っても色々・・・。

燃料系、電気系、その他と様々な要因があります。私がこのような修理を点検する際に注意していることは、なるべく情報を遮断することです。目の前で起こっている事しか信用しないというか(笑)過去にこのような事例があったからだとか・・・この部分がよく壊れるとか・・・そのような決めつけは目を曇らせるだけで、まずは目の前で起こっている事を的確に理解する事が重要だと思います。

今回は、一切クランキングせずという症状。まずは測定。

バッテリーはOKですね~。

じゃあテスターで見てみますか・・・・クリーンな測定結果。フォルトのかけらもありません!これでほぼサムやセンサー類のテストは最後で良いなぁ・・・感じ的に物理的要因のような気がします。

テスターで拾わない所と言えば、この症状も相まってスターターという事かな~と想像できます。

で・・・B端子をテストすると!+12v来てますね~。これでヒューズの線もないです。

核心部、マグネットクラッチ側の端子をテスト。キーONで+12v!! マグネットクラッチ・・・無音(爆)完全にお亡くなりになっております・・・・。

早速取り外し~~!

触媒さえ外せばと言う感じです。(右触媒の上辺りにスターターは居ります。)

触媒外し、スターターを降ろす。 再度単体で確認。やっぱりマグネットクラッチが入りません・・・(アナログな点検法ですが、コレが一番!!イマドキの方々はコレができない)。昔はマグネットクラッチのみ交換とかしてましたが、最近はスターターASSY交換をおススメしております。壊れたマグネットクラッチと同等の時間、本体側も時を刻んでいるわけですから・・・。取り外すのであれば、ある程度周辺も交換すべきと思います。

おにゅ~なスターターを取り付けます。

触媒を戻すその前に・・・・中身を点検。崩壊してないか??崩壊しかけてないか???どうせ外していますからね~。今回は大丈夫でした♪ε-(´∀`*)ホッ

始動~~元気よく一発で掛かりました!! 最後にもう一度テスターでフォルト確認して終了です。

BOND東京では、パーツ取り付けばかりでなく、修理も沢山行っておりますよ~~~!!!

 

 

さてここからは・・・いつものボンドレーシングサイクリング部の活動です。

JBCF舞洲のITTに参加~~>

今年のJBCFでは、3回しかTTマシンが使えず、その貴重な1回が大阪・舞洲という事で、強引に参加!!(いや~遠かったです・・・。)

が・・・しかし・・・・見ての通り、ノーマルバイクばかり・・・(笑)そう、360度ターン連発のコース的にノーマルの方が遥かに有利じゃね???っていう感じ

私はと言うと・・・完全バリバリなTTマシン~♪幸い横風が無く良かった~と言う感じ・・・。しかしココで使わずにいつ使う~!!とTTマシンで出場。

スタートからゴリゴリ踏み50km/hを指す。良かったのはココだけ・・・。気合だけで1コーナーに突っ込み・・・・あっさりコースアウトしかけ(笑)後はビビりふわぁ~と走る(爆)これも実力の内です(泣)

結果は散々たるものでした・・・(お恥ずかしい・・・)

秋にももう一度同じコース、同じ設定でレースがあるので、リベンジに来たいです(今度はノーマルバイクで!)。

 

 

ついでに大阪店を視察~~せっかくの大阪ですからね~普段はなかなか行けないので。

今回はクルマでしたが、次は自走で!!!(笑)お伺いします~!!!

 

では、今回はこの辺で。東京店・佐藤でした。

 

 

 

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