FERRARI CALIFORNIA xNOVITEC ROSSO SUSPENSION

浦和店の板倉です

最近は暖かくなったかと思ったら、ものすごく寒くなったり、花粉が飛んだりと、体が付いて行けない方もいらっしゃるかと思いますが、私は平気です

さて、本日はFERRARI CALIFORNIAサスペンション交換作業のご紹介です

早速作業に入ります。

まずはお車をリフトアップします。 当たり前ですが、、、笑

タイヤを外しまして、フロントから作業していきます。

実際どちらから作業を開始しても問題ありません。そんな事言うまでもありませんね 笑

ではノーマルサスペンション取付状態です。

U字型のアッパーアームの間にショック、スプリングが通っております。

ショックのアッパー側の13mmのボルトを4本とロワ側のボルトナットを外しまして、トップにあるマグネチックライドのカプラーを外して慎重に取り外します。

ご覧のようにアッパーアームも邪魔になりますので、こちらも4本のナットを取り外して、フリーにします。

アームをフリーにするとくるくる動いてしまいますので、カーボンセラミックディスクにヒットしないように超慎重に作業します。

万が一アームが当たって、パリーンなんて割れてしまったら、、、考えたくもありません。 たぶんこれ一枚で50万円位

取り外した後はアッパーアームを仮に固定しておきます。

取り外ししたサスペンションはこちらです↓

スプリングとショックをばらします。

そして、今回交換するNOVITEC SUSPENSIONがこちらです。

パッと見前後のサスペンションの違いが判りませんが、、、

スプリングレートが異なりますので、そこで判断します。本当は取説に書いてあります。

バラしたサスペンションにスプリングを組んでいきます。

純正サスペンションのアッパーマウント、ショックアブソーバーはそのまま使用します。

車高調整用のアジャスターはスプリングシート側のみNOVITECに変更します。

そして、ある程度アジャスターを調整しておき、車両に取付します。

取り外す時と同様超慎重に行います。

次はリア側です。

 

リアはショックにまたぐアームがありませんので、アッパー側のボルト4本と、ロワ側のボルトナットを外せば車体から取り外せます。

スプリングの組み替えはフロントと見た目全く同じなので、割愛させて頂きます

で、取付ます。こちらもある程度アジャスターを調整しておきます。

そしてタイヤを取り付けまして、車高を確認します。

まずノーマルの状態です。

そして、サスペンション交換後。

前後で比較してみます。

ノーマルフロント

NOVITECフロント

ノーマルリア

NOVITECリア

個人的にはもう少しリアを落としたいですが、NOVITEC推奨値ではこれがMAXのようです。

ちなみに、こちらのお車はこれからホイール交換+αの作業がありますので一旦ここで作業STOPです。

その後は浦和店のBLOGで紹介されるかもしれませんのでお楽しみに

 

では、板倉でしたー

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