BOND SHOP TOKYO 板倉です
最近おなか周りが気になってきました。
実は今月から体を絞って行こうと思ってます。
年末にはSIX PACKになってます
なってるはずです。
なりたいです。
では本題。
BMW F12をローダウン。
タイトルにもありますように、KW Height Adjustable Spring Kitを取り付けました。
今までにも何度かご紹介させて頂いておりますが、簡単に特徴を説明します。
このハイトアジャスタブルスプリングキット(HAS)ですが、その名のとおり高さを調整するスプリングキットとなります。
ショックはキットの中には含まれておらず、純正のショックアブソーバーを利用します。
純正のショックからスプリングとスプリングのロアシートを外して、専用の調整機能付きのシートに交換しまして、車高調整を可能にするキットです。
電子制御のショックアブソーバーの機能をそのままに、車高調整が可能となります。
キット内容は↓↓
スプリング、アジャスター付専用スプリングシート、あとはバンプラバーがセットになります。
まずはフロントから作業します。
サスペンションを取り外します。
スタビリンクのナットと、
ロアアーム側のボルトナットを取り外しまして、
EDCのカプラーをショックから抜き取ります。
ピンが非常に繊細なので慎重に外します。
取り付ける際も位置を間違えないように、慎重に作業します。
カプラーが外れましたら、アッパーマウントの3ん本のボルトを取り外してサスペンションを取り外します。
このサスペンションから、まずはスプリングを外します。
そして、スプリングシートを外します。
シートはショックに圧入されているので、そう簡単には外れません。
ある程度固定しまして、重たいプラスチックハンマーでシートを少しずつ外していきます。
ショック単体になったので、こちらに専用のシートを取り付けます。
スタビリンクの位置を事前にマーキングしておきます。
シートの挿入は油圧のプレスを使用します。
正確にまっすぐ入れないと破損の原因になります。
ちなみに画像はリアショックです
シートを取り付けましたら、スプリング等を組み付けてショックは完成です。
専用のバンプラバーは純正に比べて短くなっております。
あとは元通り車両に取り付ければ終了です。
続きまして、リア側です。
リアも基本的には同じような作業です。
カブリオレの場合、アッパーがソフトトップの収納スペースにありますので、途中までソフトトップを開いて、アッパー部分を露出させます。
EDCのカプラーはトランクルームの内装の中に隠れていますので、こちらはトランク側から作業します。
フロント同様ショック単体までばらしまして、KWのキットを組み付けます。
また、元通り戻して完了です。
最後にEDCの機能チェックや、テスターでエラーの入力が無いか等確認しまして、全て作業終了です。
KW HASの取り付けですが、最近徐々に増えてきております。
本日もF90 M5に取付作業をしておりました。
車高調まではいらないし、折角の純正機能は生かしたいしなぁ、、、、
と言う方にはピッタリのアイテムです!
気になる方は是非ご検討ください。
では板倉でしたー