こんばんは浦和店小出です。
最近は家で○○の特集が多いですね。危うく僕も天体望遠鏡を買うところでした。
でも、みなさん、こんな時でも観れるスポーツがある事をお忘れじゃないですか?
それは英国紳士のスポーツ🇬🇧
競馬です。🏇
僕は色々あって4年程遠ざかっていますが…
この4月〜6月はシーズン通して1、2を争う熱い季節なんです。外に出れない日曜日、おすすめです。
さて、本題です。
今日も雨が降っていますが、雨漏りのお話です。車種はアウディS5。ですが、他の車種も該当するかもしれません。
現象としましてはブレーキ時にチャプチャプと音がします。最初はトランクに灯油のポリタンクでも積んでるのかと思いましたが、トランクには何もつんでいませんでした。
そこで、もう少し気にして運転すると横から聞こえてきます。この手の雨漏れはドアの水抜きにゴミがつまっているパターンが多いのですが、ドアを開閉してみても音はしません。
と、なるとBピラーまたはクォーターになりますが結局のところBピラーとクォーターは繋がってワンパネルの場合が多いので2つに1つの答えとなります。
クォーターの雨漏れに関していえば疑わしい部分は沢山あります。
ルーフや、各パネルの継ぎ目のシーラー、ダンパー、テール。あげればいくらでも出てきますが、今回は違いました。クォーター後ろ側バンパー付近のパネルのメクラを外しても何もでてこなかったので、Cピラーより前、Aピラーより後ろ。
つまり、その間の1番低いところ。サイドステップのメクラを外すと溜まっていた水が出てきました。
↓のようにサイドステップにも水抜き用のワンウェイのメクラがついていますがこのワンウェイが上手く機能してない模様。ということでココをくり抜きます。
これで水の抜け道はできました。
続いて入り口です。どっからはいったのか?
サイドシルを外すと答えが見えました。
通常この手のクリップは薄いスポンジがガタ防止の為についている程度。
ですが、この車はしっかりとしたゴムのパッキンが入っています。ということはメーカーもここから水が入ることを仮定しパッキンをつけているものと思われます。
8個のクリップのうち真ん中の2個がカチッと入らず緩くなっていました。
ここからは僕の仮想ですが、横にボリュームのあるサイドシルの場合、乗り降りの際に足がかかってしまう事があります。この時にクリップが少し浮いてその隙間からA〜Cピラーを伝った雨水が入り、サイドステップ内に溜まったのではないでしょうか。
この二個のクリップは幸いツメも生きていましたので念のためブチルテープをまいて取り付けました。
雨漏れは出口よりも入り口の修理が大事になります。
以上、長文、浦和店小出でした