皆さんこんばんは。浦和店、小出です。
忙しい日々が続きます。夜の工場はとても寒くかないません。
そんな、僕の味方は店舗脇の自販機にスープが入ったことです。毎日の様に飲んでるエビのスープが…
今日は寒くなる前に帰りたいものです。
さて、本題です。
この11月、12月の2ヶ月間は本当に足廻り交換の多い日々でした。
今回ご紹介するのは油圧のリフター付き車高調です。
メーカーは安定のKW。
とりあえず足廻りをいつものように変えます。
続きまして油圧リフターとゆう事で油圧ポンプを設置します。
991の場合は、バッテリの台座をアッセンブリー交換で設置します。ゆえにポンプはボンネットトランクの中となります。
ポンプの設置が終われば次は配管です。オイルが通るメッシュホースをフロントの車高調まで配管します。
キャンセラーもつけますのでメーター内にエラーが入ることもありません。
続きまして、電気配線です。ポンプの電源はバッテリーより直電。
ポンプ横のユニットからの配線を室内に引き込みCAN信号をとります。
もう一方の配線はシフト近くのポケットのS/Wへと繋がります。
文字で説明すると取り付け方法はこんなところでしょうか。
専用オイルを注入後、リフターを作動させて見るとエアにも劣らぬ速さでリフトアップします。
リフト量は測ってみると20ミリ程でした。
車高を下げる場合この20ミリリフトは大きいですよね。ちょっとした段差や坂でも億劫にならない速さで上がってくれます。
最後にCAN信号をとった意味ですが、こちらは一定速になるとリフトが下がるようになっています。
991の場合は75キロから80キロの間でした。
車高は下げたいけど下は擦りたくない皆様いかがでしょうか?
通常より作業時間はかかりますがその価値ある商品ではないでしょうか?
以上、浦和店、小出2020最後のブログでした。それではまた来年。