Ferrari 599 ハブベアリング交換

BONDTOKYO板倉です

年末年始のお休みはちょうど一週間いただきました!

が、今回はほとんど家で過ごしておりました。

我が家は今年で築15年、いろいろガタ出てきておりまして、12月初めぐらいからキッチンのレンジフードのファンから異音がしており、モーターがダメになってきてしまいました。

レンジフードごと交換で考えていたのですが、ネットでいろいろ調べると(暇だったので)自分でモーターをばらして直している人がいたので私も挑戦!

モーターをばらして写真の下にある円形のパーツを交換。

これはベアリングですね。

Amazonでベアリングを取り寄せて、近所の工具屋さんでベアリングプーラーを買ってきて交換。

¥3,000ぐらいで直っちゃいました 作業時間は1時間もかからず、暇つぶしにもなりませんでしたw

という事で本題に入ります。

ベアリングつながりってわけではないのですが、車検で入庫中のFERRARI599のフロントのハブベアリングを交換したのでご紹介いたします。

ハブベアリングを交換する理由としてガタつきや異音などがあります。

今回は特にガタや異音はありませんが、交換に至りました。

なぜかといいますと、ABSの警告が点灯してしまったからです。

テスターで診断すると左フロントの車速信号が出てません!とエラーが残っておりまして、こういう場合ほとんどの場合センサー不良が原因なので、まずは部品の見積もりを依頼しまして、帰ってきた見積もりが¥72300!(税別・2021年の価格です)

センサーがそんなに高いの!?って思ったら、ハブアッセンブリーになりますとの事、、、

裏から見てみると

本当だ、ハブベアリングから配線が出てる、、、

 

ABSの警告が点灯していると車検には不適合になりますので、直さないわけにはいきません。

もちろんABS等々作動しなくなってしまう機能もたくさんありますので、安心してお乗り頂くにはやはり直さないといけませんね。

では早速取り外していきます。

まずはキャリパーとローターを取り外します。

ちょっとした衝撃で破損してしまうセラミックブレーキですので、慎重に作業します。

ホイールボルトが入る穴が5か所開いています。ホイールを固定する場所がハブで回転するところがハブベアリングです。

これまで「そもそもハブベアリングって何?」と感じていた方ここでやっと説明が入りました。

このハブベアリングはステアリングナックルにボルトで固定されておりますので、そのボルトを外します。

ヘキサゴンのキャップボルト4本が固定ボルトです。

錆びちゃってますね、、、

ボルトをすべて外し、軽くコンコンとすれば簡単に外れます。

取り付け部分も少し錆が出ていますので掃除しておきます。

新品はピカピカです!(当たり前です!)

あとは逆の手順で組付けていきます。

最後にテスターで残っているエラーを消去して、さらに試運転で問題がない事を確認して作業終了です!

これで車検もバッチリ!安心してお乗り頂けます!

 

という事で板倉でしたー

 

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