PORSCHE 911 991 GT3RS x EBM

BONDTOKYO板倉です

葛飾店がいよいよ明日オープンです!

お近くの方は是非お立ち寄りください!

さて本日は991 GT3RSにEBMのお取り付けです。

もともとGT3RSにはバルブを開閉するボタンは供えられておりますが、アイドリング時にOPENにしても途中で閉まってしまうので、開きっぱなしにはできないんです。

そこで強制的にバルブオープンにできるEBMの登場です。

ちなみにバルブがどうやって開閉されるかと言いますと、マフラーバルブのアクチュエーターにバキュームのホースがつなげられておりまして、そこが負圧になるとバルブが閉まる。正圧でバルブが開きます。

アクチュエーターと純正のソレノイドバルブの間にEBMで制御するソレノイドバルブを追加してバルブをOPENにすることができます。

強制的に閉めるという事は出来ませんのでご注意ください。バルブを開けるかノーマルの状態かの2択です。

ノーマルの状態にできますので、純正の機能はそのまま使えますのでご安心ください。

説明はこのぐらいにして取り付けます。

まずはバキュームラインの加工から。

青いホースがあとから付けたホースです。

純正のT字のパイプからバキュームポンプ側のホースを抜いて、その間に追加のソレノイドを取り付けます。

肝心のソレノイドバルブはと言いますと、写真撮り忘れちゃいました

この青いホースの先に繋がっています。

ソレノイドバルブの制御はEBMで行います。

このお車の場合通常リアシートがある部分の後ろ側にヒューズがありますのでそちらから電源を取ります。

リアシートがある部分にはガッチガチのロールケージが入っておりまして、作業がやや大変です。

リアウィンドウ下のカーペットを外しますので、ケージの中に潜り込まなければいけません。

作業しやすいように思い切ってシートを外します。

シートを外さずにやろうとしても↓

これしか隙間ができませんので、まず無理だと思います。

何とかカーペットを外します。

エンジンルームからの通線は

丁度いいところにグロメットがありますのでそこを利用します。

上の画像の奥の方から白い線と黒い線が伸びてきてますが、そこです。

電源はヒューズの入っていないところから取り出します。IGONです。

後はEBMに接続するだけです。

個々室内なんですけど、エンジンの真上にあたる部分なので結構熱を持ちます。

気休めかもしれませんが本体下側にサーモクロスを貼っておきます。

後は外したものを戻して作業終了です。

 

では板倉でしたー

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