皆さまこんばんは。浦和店小出です。
本日も日を大きく跨いでしまいましたがブログを始めさせていただきます。
先日飼ってる犬が一歳になったので家で手作りケーキでお祝いしました。
犬の一年は大きいです。すごく大きくなりました。ボンドの人からは小出丸と言う変な愛称で呼ばれますが本当はそんな名前じゃないんですが…
そして、只今、AM2時半を周りましたので
さて、本題です。bmwのx1オイル漏れ修理です。
まずは漏れ箇所から。
タペットカバーのパッキンとオイルフィルターハウジングのパッキンから漏れてます。
何度か同じ作業してますが、たまにやると忘れてますので思いだしながら作業していきます。
部品代はそんなに高価なものではありませんが作業時間はそこそこかかります。
何故なら、エンジンがbmw特有の3分の1程度しか見えていないからです。
ラジエーター側はスカスカなのに…
カウルトップのなかまで入り込んでます。
これも前後バランスを考えてのことでしょうが、整備性は今一つですね。
まずはカウルトップ周りをバラしてエンジン全体が見えるようにします。
まずは、タペットカバーガスケットからです。車両右側ですね。
今回は直4の縦置きですが、直6だともっと大変です。
全体が見えたらコイル、上を通る配線類を外します。
ガソリンの圧をぬいて高圧ポンプもとっちゃいます。
ここまですればボルトが全部緩められますが、エンジンの後ろ側についてるバキュームポンプも外さないとカバーが外せない構造になります。
ここにもoリングがついてますので同時交換となります。
カバーが外れたらオイルストーンで面を綺麗にしてパッキンがずれないようにカバーを戻します。
浦和店にはbmw専用テスターがありますのでトルク管理もできます。
続いてエンジン左側、フィルターハウジングの漏れですがこちらは構造状、インテークマニホールドをずらさないとボルトが抜けません。なんて面倒くさいつくりなのでしょう…
ハウジングはクーラーとフィルターと一体でゴッソリとれます。
綺麗に洗ってフィルターも交換します。
あとは逆手順で組み付け、オイル交換、冷却水交換、ガソリンエア抜きをした後、漏れがないかの確認とテスターにてエラーがないかの確認をして終了となります。
今回、エンジンルームがコゲ臭いと言うお客様の声から始まりました。
視覚、聴覚、触覚だけでなく嗅覚で気になる事があればますば点検からおすすめします。
以上、浦和店小出でした。