BONDTOKYO板倉です
本日はAC SCHNITZERのパフォーマンスアップグレードのご紹介です。
パフォーマンスアップグレードとは何か?と言いますと、BMWのエンジンパフォーマンスを格段に向上させるアイテムです。
一言で言ってしまえばサブコンなのですが、よくあるサブコンではターボ車の場合ブーストアップによってパワーアップをすることが多いですが、このAC SCHNITZERパフォーマンスアップグレードは点火のタイミング、燃料調整をあらゆる領域で行うマッピングがされています。
早速取り付けていきます。お車はF91 M8です。
取付方法は各センサーのカプラーに割り込ませる形で、信号の入出力をしています。
まず1つ目はシリンダーヘッドとブロックの境目付近にありますのでほとんど見えないので、エンジンのコンピューターを外します。
覗いてみると奥の方に見つけました。
カプラーを外して、ハーネスを割り込ませます。
続きまして2つ目のセンサーはエアクリーナーボックスを外して探します。
これではわかりませんね
ズームしてみると
これです。
ここは狭いので作業しにくいですですが、何とか工具などを駆使してカプラーを外して、同じようにハーネスを割り込ませます。
次はわかりやすいところにありますので、サクッと割り込ませます。
これを左右バンク分作業しまして、あとはCAN信号を取り出します。
これまたごちゃごちゃした絵になりますが、エンジンのコンピューターのカプラーの中から、指定されたCANの配線から信号を取り出します。
後は電源を取って本体を固定して完成です。
このパフォーマンスアップグレードの特徴として、乗りやすさ扱いやすさを残してパワーアップを図っているところだと思います。
またエンジンの保護のために水温が低い状態では作動せず、暖気状態になると作動します。さらに水温が上昇した場合や長時間の運転の際にはパフォーマンスを下げる設定にもなっています。
過度なパワーアップを図るのではなく、あくまでも乗用車としてのパフォーマンスアップをする為のアイテムのようです。
ちなみにお値段税別¥1,600,000-
板倉でした
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