BMW F31 & Mercedes W218 軽整備

皆様こんばんは浦和店小出です。先月は故nujabes氏の13回忌でした。縁合って生前はお宅にも遊びに行かせてもらっていましたが、あの頃のジュンさんの年齢を自分が超えた事を感じとても感慨深いものがありました。

あまりプライベート話が長いと注意うけますので本題です。

最近大きい整備をしてないので軽整備ネタ2点でお送りします。

一点目はBMWf31です。

テールレンズが光らないという事で入庫。

通常ですとバルブ切れを疑うのが定石ですが、経験上ココが悪いんじゃないかなと思う点もでてきます。

それがコチラです。

同じ修理を違う車で覚えているだけでも3度はやりました。ここ2〜3年の間に。

車両側オスカプラーとテールレンズ側のカプラーが刺さるメス側基盤の焼けです。

カプラーが溶けてしまっているので配線ピンとカプラーのリペアキットで交換修理になります。

そもそもリペアキットが出ているということは……

カプラーと基盤の交換を終えて点灯確認すれば作業完了です。

パーツがあればそんなにお待たせしない間に作業が終わる軽整備です。配線ギボシはとても小さいので専用工具を持っていれば作業も早く、綺麗にできます。

続いて2点目の整備です。

オイル漏れとエアコンの効き不良で入庫のメルセデス W218

まずはオイル漏れから確認しようと思い、リフトアップしてアンダーカバーを外します。

ラジエター下辺りにオイルで汚れた跡があります。

最初はA/Tを冷やすクーラーホースかなと思いましたが、パッキン部分は漏れている様子がないのでバンパーダクトから除いてみるとA/Cコンデンサーから漏れている方が見てとれました。

冷媒システムにはガスだけでは無くコンプレッサーの潤滑の為エアコン専用オイルが約5〜20g程入っています。

どうやらオイル漏れとエアコンの効き不良は同一原因の様です。

因みにテスターを当てると↓感じやはりガスもオイルもコンデンサーより漏れているようです。

コンデンサー交換の為バンパー、ヘッドライトを外します。218に関して言えばラジエターやオイルクーラーなどは外さなくてもその間のコンデンサーは脱着可能でした。

メンバーやシュラウドなどは外しますがこちらも1日かかってしまうような作業ではありません。待ち作業とまではいけませんが、一泊2日帰しも可能な整備となります。

以上2点軽整備を浦和店小出がお伝えしました。

それではまた。

 

 

 

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