C204(C63)ドアロックワイヤー交換

こんばんは浦和店小出です。

GW雨っぽいですね。キャンプ予定してたのに…どうしましょう…

さて、本題です。

たしか、7千㌔弱のバリもんのC 63  204でした。根本で折れてしまったドアロックワイヤー交換していきます。

bond浦和ではお車を預からずに軽作業だったらお客様がショールームで待っていただいてる間に作業します。通称クイック作業。

ただ、軽作業と時間がかかる作業の線引きって難しいです。

同じオイル交換でも軽自動車とフェラーリのアンダーカバー外してのドライサンプだと作業時間は倍以上かかります。

今回のドアロックのワイヤーも最近の整備性が良くなった欧州車ならそれほど時間は頂きません。ドアトリム外せばワイヤー丸見えでその場で交換というパターンも多いので…

ただ1つ2つ前の型式の欧州車はなにせ整備性が悪い…

まずトリム外します。ここまではどの車でも一緒です。

この位の年式はドアの遮音性を保つ為だと思われますが内側と外側でパネルが異なります。アウディもポルシェも。

ドア本体外側からアルミの内側パネルを外さないと何も見えないので外していくのですが、基本リベット溜めが多いのでリベットをドリルで揉んで剥がしていきます。大体20本くらいでしょうか…これが時間使います。リベットもアルミ性なら早いですがステン性の物は揉んで剥がすのも時間かかります。

最近の欧州車や国産車は何年も前からビニール素材の物やスポンジ素材の物がブチルテープでついているのでブチルテープをカッター等で削いでくだけなのでここで時間の差がでます。

さて、アルミのインナーパネルを外せば内側パネルにロックもウィンドモーターも付いてきますので残ったドアはすっからかんです。

リベット揉んだ切り子が車内入らない要に養生してます。ここからロックを外します。ここはプラスチックリベットでした。

今回はロックアッセンブリでは無くワイヤー単品でパーツがでましたのでさらにここからドアロックをバラしていきます。僕の経験ではロックバラさなくてもワイヤーが外せる車が大多数だと思いますのでドアロックバラ事はあまりありません。

見えてきた赤丸が車内からドアロックする時のピンの行き着く先です。ここまでバラせば組みはバラしより大分楽です。

ただ普通のロック交換よりはお客様に大分待っていただきましたが作動確認後無事、ご納車できました。

スポーツドリンクご馳走様でした。また、別の車輌のご入庫も機会があればブログにアップさせていただくかもしれません。

以上浦和店小出でした。

 

 

 

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