こんばんは浦和店小出です。最近ひょんな事から月に1、2度ボンドボディ前店長とボンドプラスの前々店長と赤身ステーキを食べに行きます。
僕はそんなに大食漢ではないのですがレジェンド達は1ポンド(450g)食べたあとにもう1ポンド食べます。これを僕らの中では追いポンド(通称オイポン)と呼んでいます。
また近々行く予定なので、僕もオイポンして梅雨あけからの夏に備え体力をつけたいと思います。
さて、本題です。
この時期エアコンが効かない車は運転するのも嫌になりますね。
ご紹介するのは前、前型のEクラス。
この年代になるとアレやコレやと故障箇所が出てきてしまいますね。
お客様のお申し付けはエアコンが効くまでに時間がかかる。リアの吹き出し口からは熱風しかでないと言うものです。
この2つのご用命、結論からいいますと故障箇所も2箇所になります。
1点目のエアコンが効くまでに時間がかかるとの事で確認したところエンジンをかなり高回転まで上げて負荷がかからないと冷風になりません。負荷をかけていればしっかりと冷風がでます。ファンベルトは緩みがないのでコンプレッサーの交換となりました。
2点目のリアから熱風ですが、通常、車のヒーターはエンジン熱で暑くなった冷却水の通り道を塞いだり開いたりして室内を暖めています。このバルブがリア側の通り道だけ塞げないんですね。つまりヒーターバルブ交換となります。
ついてる場所はエンジンルームと室内の境。ゆえに、ワイパーやカウルトップを外せば見えて交換できます。
以上の2点を交換後にアイドリング時の吹き出し口の温度を測ってみると下の通り。
これなら快適に過ごせます。
以前の様にフカさないと冷風はでないけどフカすと後ろからは熱風が襲ってくるそんな現象も解消できました。
エアコン点検は時間もかかる場合もありますが、これからの季節は必須ですね。
それでは、また。