浦和店の板倉です
昨年夏にとある取材を受けたのですが、その後ライターさんから連絡が一度だけ、、、、
取材の事などさっぱり忘れていましたが、先日メールが届きやっと出来ましたと連絡がありました。
取材記事はこのブログの最後でお伝えします。
さて、本日のお車はM.BENZ SLK R172
メルセデスベンツの中ではコンパクトサイズのオープンカーです
オープンカーは季節によりますが、とっても気持ちいいんです
私も過去に2台ほど「NAロードスター」と「986 ボクスター」に乗っていたことがあります。
ロードスターは20歳の時になんと新車で購入。若かったので真冬でもオープンで乗っていました
オプションのウィンドウディフレクターも付けずに、、、
本当に寒かったです 笑
ボクスターは10年ぐらい前ですかね?
妻と子供2人の4人家族なのに2シーターを購入すると言う離れ業を成し遂げました 笑
本当はミニバンも所有してましたけどね。
ボクスター Sでは無かったので正直遅かったですが、ミッドシップでとっても楽しかった思い出があります。
ロードスターは手動でオープン、ボクスターは半自動?ちなみにビニールのウィンドウの前期モデルだったので、途中まで開けてビニールの形を整えてからソフトトップを開けると言う儀式的な行為が必要でした、、、
話を現代の車に戻します 笑
R172はセンターコンソールにあるスイッチでオープンもクローズも楽々
特別な儀式も必要ありません笑
しかし、オープンorクローズ中はスイッチから手を放してはいけません。
わずか数秒の作動なのですが、人間やはり欲が出てきてしまいます。
この数秒が煩わしく思えてきちゃうんですね~。
パワーウィンドウみたいにワンタッチで開閉できたら楽ですよね。
それをかなえてくれるのが今回取付させてもらいました「smarttop」
では、さっそくお取付
まずはパーツのご紹介
配線とカプラーと何やら小さなユニットがありますが、これで全てです
これを車両のルーフをコントロールしているユニットに取り付ければ、夢のワンタッチ操作が可能になるのです
SLKのユニットはと言いますと、右側のロールバーの下の方にございます。
作業しやすいようにシートを左右とも前側に倒します。
センタースピーカーのグリルを外して、ねじを取りまして、パネルを外します。
レザーのポケットも外して、カーペットをめくります。
鉄板が見えます。
黒い鉄板の中にユニットがありますので、鉄板を外したい所ですが、取説によると外さずに作業ができるみたいなので、必要なネジだけ緩めます。
そして鉄板を少し浮かしてみると見えました。
コントロールユニットです。
カプラーも見えます。
手前側の四角いカプラーと奥側のロック付きのカプラーを外して、先ほどのsmarttopを取り付けます。
ごちゃごちゃでよくわからないかもしれませんが、取り付けてあります 笑
後はもとに戻して終わりですが、smarttop本体にUSBケーブルを繋げて、後々のバージョンアップにも備えます。
ケーブルはポケットの中に忍ばせておきます。
smarttopの機能はスイッチのワンタッチ化だけではありません。
純正のキーレスの操作によって開閉も出来ます。
また、設定変更で低速で走行時にも開閉が可能になります。
設定の変更はSLKの場合メーター内にメニューを出すことができ、ステアリングのスイッチで操作が可能です。
先ほどの小さいユニットがそこまで出来るなんて、すごいなーと思っちゃいました。
smarttopはメルセデスベンツだけではありません。
私の乗っていたボクスターももちろん設定がありますし、AUDI、BMW、FERRARI、ランボルギーニなどなど、多くのラインナップがあります。
オープンカーにお乗りの方でこれ欲しい!と思った方お問い合わせください
さて、私が受けた取材はと言いますと「車の匠」と言うwebサイトでして、本来は私なんかが取材を受けられるような身分ではないのですが、
何かのご縁でこのような形になりました。
まだ、お時間許すようでしたらご覧いただけましたら幸いです。
車の匠No122 ←こちらからどうぞ
では板倉でしたー