大阪店 いとうです。
今日はちょっと珍しいランドローバーのメンテナンスです。
ディスカバリー4のベルト交換になります。
車検時の点検でベルトの劣化を発見したので
交換のご案内をさせていただきました。
ランドローバーでのベルト交換は当店でも初作業じゃないかと思います。
現車は10万キロ目前で
その他消耗品関係の交換も含めて作業を進めておりました。
ということでいきなりカバーやダクト類を外した状態からスタートします。
まだベルトを触れるレベルにありませんね。。。
シュラウドとファンクラッチを取り外してやっと全貌が見えました。
手前のファン駆動用のベルトは
テンショナーなしのストレッチベルトなので
切ってしまっても良いかなと思うのですが
プーリーを外すことで簡単に取り外せました。
こんなヒビ割れ具合です。
補機類駆動のベルトはテンショナー付きなのでもちろん同時交換です。
プーリーの素材が金属から樹脂に変更されていました。
軽量化なんでしょうか(´-`).。oO
ガッツリSUVな使い方をされているからなのか
クランクプーリーなどのサビが酷かったので
ベルトの駆動面に影響が出ない程度に少しサビを落としておきました。
あとは逆手順で組み上げていきます。
ストレッチベルトは専用工具を使って組みましたが
使い慣れないので苦戦しました。
故に写真撮る余裕なし!!笑
ファンクラッチも専用工具でしっかり締め付け、
シュラウドやカバー類を取り付けて交換作業は完了!
試運転もバッチリです!!
今回のお車、
冒頭にも言った通り10万キロ近く走ってきているにも関わらず
オイル漏れが一切無くて感動しました♪(´ε` )
“外車は故障が付き物…”
というのは昔話になりつつある!?のかもしれませんね。
(知らんけど〜www)
本日もありがとうございました。