ヘルツホルムレゾネーター

BONDSHOP TOKYO 板倉です

こんな世の中ですが、おかげさまでBONDSHOP TOKYOは大変忙しくさせて頂いております。

移動が出来ないほどお預かり車両であふれております。ありがたい事です。

最近メカニックの長谷との会話が、「午前中は車両移動で潰れるな~」が決まり文句になっています。

車検整備、タイヤ交換などなどたくさんの作業をさせて頂いておりますが、私に関してはカスタム的な作業や、特殊な整備も無く、ぶっちゃけた話ネタがございませんw

なので、先日石井のブログにでてましたシビックTypeRのマフラーを見たときに思ったことがありますので、そんなブログで勘弁してください。

上の写真が純正マフラーです。

一見サイレンサー3ッつ並んで3本出しのマフラーですが、サイレンサーから出口が出ているのは両サイドのサイレンサーだけで、センターはサイレンサーのあと出口はありません。

センターの出口は左右のサイレンサーの出口を繋げて出ているだけです。

チョット解り難いですがこんな感じになっています。

これは「ヘルツホルムレゾネーター」って言って排気音を作ると言うか、音を共鳴させて、ある周波数をあえて出すようにして音の質を変えているんです。

このシビックに関しては詳しい事は知りませんが、たぶんスポーツ系のお車なのでHONDAが考える「イイ音」を作っているんではないかと思います。

最初にこのシステムを知ったのは、私が前職のBMWディーラーにいたときです。

E39の5シリーズが発表されるときに、新型車の講習会が各ディーラーメカニックに対して行われるのですが、幕張のBMW ジャパンの研修センターで講師の方に教えてもらいました。

E39の場合は排気音とは反対の周波数を出すようにして、音量を抑えていると教わりました。

ヘッドホンのノイズキャンセルと同じですね。

ノイズキャンセル付のヘッドホンの世界初はSONYが作ったそうです。この前までBOSEだとばっかり思ってました。

BOSEと言えばですね、アクースティマス理論と言う原理を使った「CDラジカセ」を買ったことがあります。

「CDラジカセ」ですよw

相当昔の話ですが、BOSEのデモンストレーションを聴いて思わずその場で買っちゃったんです。音の迫力に負けて、、、、

確か¥300,000位しました

「CDラジカセ」に¥300,000も出すなんて、若気の至りですねw

 

ちょっと話ずれちゃいましたね。

マフラーと言えば何でもかんでも直管にすればいいと思ってる方もいるかと思いますがw

そんな簡単な話じゃありません。

どんな話かと言うと私も専門外ですので解りませんがw

アフターマーケットのマフラーメーカーさんもいろいろ苦労して音を作っているようです。

自動車メーカーは音が静かなのに排気効率は良いマフラーを作り、それをアフターマーケットのマフラーにすると音は良くなるけど、エンジン特性を悪化させてしまう事もあるようで、某マフラーメーカーさんはある車種のマフラーの開発に相当時間をかけていました。

その方とは何回かお話させてもらったことがあるのですが、当時相当頭を悩ませていましたね~。

まぁ簡単にできる事だったらみんなやってますよねw

 

えー、ネタも写真も無いとこんな自己満足的なブログになってしまいますが、たまには勘弁してください。

終り方も唐突w

では板倉でしたー

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