こんばんは!
名古屋店 川島でございます
毎日お暑ぅございます
毎年のことながら、工場内は常に蒸し風呂状態…
また、夏季休暇前の作業予定もフン詰まり状態…
非常にありがたい限りではございますが、
人間がオーバーヒート寸前ってやつです
さて。
今回は、コチラのFerrari458のウィンドレギュレーター交換です。
別件でお預かり中に、突如運転席の窓が上がらなくなりました…
まぁ輸入車アルアルですので、驚くこともないんですが。
パワーウィンドーのスイッチを動作させると、ドアの中からモーターの音はしてますが
一向にガラスが動く気配はありません。
念のため、ドア内張りを外してウィンドレギュレーターをチェックしましたが
完全にワイヤーが脱落していましたので、レギュレーター交換となります。
(↑今回交換した車両ではありませんm(__)m)
そういえば、458のドア内張りって外したことなかったなぁ…
なんて思いながら作業しましたが、意外とあっさりでしたw
ドア内張りを外して、インシュレーターやその他部品を外しながら、レギュレーターにアクセスします。
レギュレーターが外れました!
右が新品、左が旧品です。
見た目じゃわからないですね。
モーターとワイヤーを使った基本構造はどの車種もほぼ同じかと思います。
ワイヤー切れちゃうんなら、違う構造に出来ないんか…
と昔から思ってますが、たぶんイロイロあるんでしょうね。
ただ、レギュレーターとモーターが一体でパーツ供給されるのには驚きでした。
昔よく交換してたBMWはレギュレーターとモーターは別品番で、
大概レギュレーター(ワイヤー部分)交換のみでいけたんです。
まぁついでにモーターも交換出来るので、二次災害は防げますね。
あとは、新品のレギュレーターを元に戻します。
スペースは結構狭いので、知恵の輪状態です。
あとは、窓ガラスの位置調整(レギュレーターの取付位置)を調整します。
位置が悪いと雨漏りや風切り音の原因になったりします。
また、ドア枠がない車両ですので、ドアの開閉時にはガラスが動きますよね?
その際も取付位置が悪いとうまく動作しないこともあるので、注意が必要デス。
今回は奇跡的に?国内にパーツがあり、割と短時間で修理が出来ましたが、
最近純正パーツも国内にパーツがなかったり、調達に時間がかかったりと
うまくいかないことも多くなってまいりました。
異常を感じたら、お早めにご相談下さいッ!!
クルマも暑さでへばってるハズです…
しっかりとメンテナンスしてあげてくださいね!!
それでは!
名古屋店 川島でした
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