大阪店 仲川です
本日ご紹介するのは、先日の『bond osaka シノハラブログ』に登場した車両の
メカニックブログ版でいきます
先日の『シノハラブログ』はこちらから↓↓↓
W463A G63 AMG×HRE P111SC・BRABUS エキゾースト・マーヴェラス・純正Edition1パーツ・キャリパーペイント・DVDチェンジャー・&+ 電動サイドステップ
今回の取り付けは『DVDチェンジャー』『デジタルTVモジュレーター』
『電動サイドステップ』ですので、トランク側から攻めていきます
ここまではいつも通りバラバラにしていきます
トランク真ん中にバッテリーがありますね
電動サイドステップのバッテリー電源線もこちらからいただきます
純正のTVチューナーは赤丸で囲った部分にあります
こちらの純正TVアンテナに『デジタルTVモジュレーター』のアンテナを
割り込ませて映像を入力していきます
しかし、ベンツはただ単にアンテナ線を割り込ませるだけではなく、
こちらの『デジタルTVアンテナミキサー』という部品が必要になってきます
何の役割かは詳しくは分りませんが、
純正アンテナと純正チューナーの間に割り込ませる感じで使います
DVDチェンジャーは定番のトランク右端に取り付けてます
このままだと配線も丸見えですし、荷物が当たって物が置きにくいので、、、
こちらもいつものようにカバーを作ってます
たまにカバーのみ作って、送ってと言われますが要現車合わせとなります
(そろそろ型を作って持っててもいいような気もしますが、、、)
『デジタルTVモジュレーター』を使用していますので
TVのチャンネルは『111AUX』というチャンネル名が追加されて、
そのチャンネルに入力した外部機器が映し出されます
※改めて『デジタルTVモジュレーター』の長所と短所を説明します
長所 純正地デジにチャンネルが追加されるだけですので操作が簡単。
映像も音も同じように入力するので映像と音のズレがない。
インターフェイスと比べるとパーツ代が安い。
短所 アナログ→デジタルと変換するのでタイムラグが発生する。(約5~6秒程)
したがって、DVDのリモコン操作後5~6秒経ってから画面が反応する。
インターフェイスと比べると映像画面が小さい(純正サイズ)
TVキャンセラーが付いていないと走行中映らない。
他にも細かい長所・短所があると思いますが、まぁこんな感じですね
続いては『電動サイドステップ』の取り付けをしていきます
DVDチェンジャーを付けた時に配線作業を先に済ませておいたので
後はモーターやステップ本体を取りつけていきます
大阪店にはこんな便利なリフトがありますので、車両を作業しやすい位置まで
リフトで上げて楽な体勢で作業できます
赤丸の部分のボルト(写真では片側3本ですが本当は片側6本)を
締め付けて固定していきます
いつもの出口パイセンとコンビで作業するので
手慣れたもので、こちらで配線処理をしていると
いつの間にかモーターやステップが仮止めされて非常に助かってます
で、リフトで上げたまま外からの出面や内側のマフラー干渉がないかを
確かめながらボルトを締め付けていきます
たまにスペーサーも入れたりして微調整を繰り返していきます
今回の車両は『G63』ですのでステップもショートバージョンです
『G350d』でノーマルマフラーであれば後部座席の人も使用できる
ロングバージョンが装着できます
ステップ格納時。
ドアを開けるとステップが出てきて乗り降りが非常に楽になります
今月もまだ数台電動サイドステップの取り付け予定が入ってます
気になる方はお早めにご予約お願いします
それでは本日はこの辺で
大阪店 仲川でした