水漏れ修理

PORSCHE 911 ウォーターポンプ交換

BONDTOKYO板倉です!

本日はポルシェ911(991)カレラのウォーターポンプ交換です。

車検でお預かりさせてもらい水漏れが発覚しました。

まずはバンパーを外します。

そして、マフラーも外します。

エンジンをマウントしているサブフレームも外しますと、もう丸見えです。

ベルトを外してウォーターポンプのボルトをすべて外すとこの状態です。

画像ではゴムのパッキンがまだついていますが、はがして表面のごみ等を除去して新品を取り付けます。

 

一応新旧比較です。

新品取り付け後ベルト等元に戻します。

 

その後クーラントを充填してエア抜き作業をします。

エア抜き作業を怠るとオーバーヒートの原因になりますので、ここはとても重要です。

 

991はテスターでエア抜き作業をします。

クーラントチェンジャーでほぼ全量のクーラントを入れて、エンジンを始動。

テスターをつなげてエア抜き作業をします。

自動的にエンジン回転が上がり水温を上げてエア抜きが完了するまで待ちます。

最終的にエンジンが冷えてからクーラントの量を確認して作業終了です。

 

991の水回りは弱くはないですが、やはりこのように水漏れしている車両も見受けられます。

今回のように定期点検時に発覚することが多いですので、1年に一回は必ず点検を受けてください。

 

では板倉でしたー

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〒145-0064

東京都大田区上池台1-20-8

Tel:03-3727-0404

Fax:03-6421-8800

ポルシェ マカン 水漏れ修理

BONDTOKYO板倉です

本日はMACANの水漏れ修理です。

 

最初気が付かなかったのですが、エンジンを横にしてみるとなんか見たことあるな~と思っていると、AUDI、VWのエンジンと同じですなんですね。

で、水漏れはどこかと言いますと、インマニの下にあるウォーターポンプから漏れていました。

スロットルボディや周辺のものを外してやっと見えてきます。

過去にもAUDI TTなどでブログの記事にしたことがあるのですが、全く同じでした。

ポンプはベルト駆動です。

ボルトを数本外しますと本体が外れます。

新品との比較です。

中央の四角い部分に水垢ができているのがわかります。

TTも同じだった気がしますが、ウィークポイントなんでしょうか?

 

漏れいる箇所が奥まっていてわかりにくいですし、今回は漏れ始めてそれほど時間が経っていないようで、点検時に気が付きましたので、交換に至りました。

普段エンジンルームを見る方も少ないと思いますので、車検、1年点検などで今回のように発覚することも多いです。

あまり距離乗ってないからと言っても何か問題が発見されることもありますので、定期点検はお忘れなく!

 

では板倉でしたー

 

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VW GOLF7 GTI 水漏れ修理

BONDTOKYO板倉です

東京店のピットは2階で室内なので、まだ、メカニックは半袖で作業しております。

そのまま外に出るとさすがに寒いです笑

半袖で外を歩いているの元気のいい小学生かうちのメカニックぐらいですね笑

 

さて、本日は車検でご入庫頂きましたVW GOLF GTI

点検で水漏れが発覚しましたので修理となりました。

 

水漏れは下回りを点検しないと分かりませんので、普段お乗りになっていてよくエンジンルームを覗く方でもわからないと思います。

当然漏れているので、冷却水の量が減ってきて警告が出れば気にすると思いますが、今回は漏れはじめなのか警告が出る前でした。

大事にならなくてよかったと思います。

 

で水漏れ箇所はと言いますと、サーモスタットハウジング。

VW、AUDIでは実は定番的な水漏れ箇所です。

 

では外していきます。

この時点では見えてきません。

インマニの下側にありますので、インマニを外します。

サーモスタットはウォーターポンプと一体ですのでポンプのドライブベルトを外して、アッセンブリーで取り外します。

外れました

下側にホースのジョイント部分がありますが、水漏れの跡が残っています。

外れましたら、新品を取り付けます。←当たり前です

後は元通りにしてクーラントを充填して完成です。

ちなみにインマニを外してインテークバルブが見えたのですが、スラッジがすごいことになっていました。

まだこの程度でよいですが、直噴エンジンは結構スラッジ溜まるので、吸気系のクリーニング剤など使って豆にメンテナンスするのもいいと思います。

 

では本日はこの辺で!

板倉でしたー

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AUDI Q7 水漏れ修理

BONDTOKYO板倉です

 

AUDIの水漏れ修理3週目です。

決してAUDIの水回りが弱いというわけではありませんよ!

たまたま続いただけです。

が、私もAUDIオーナーですので、やや心配ではありますが、、、、

とにかく修理です!

今週はQ7

エンジンルームの画像ですがカバーが大きくてエンジン自体見えてきません、、、

大きなカバーを外すとエアクリーナーが見えてきます。

エアクリーナーボックスを外すとスーパーチャージャーが見え行きます。

ここでやっとエンジンルームを見ることができます。

今回の修理は水漏れですので、故障個所を探します。

下から見てみると水の漏れた跡が、、、

原因はウォーターポンプでした。

ウォーターポンプのプーリーを手で触ってみると明らかにがたがあります。

3本のボルトで固定されているのがウォーターポンプのプーリーです。

ベルトとプーリーを外します。

ウォーターポンプは7本のボルトで固定されています。

すべて外して外します。

 

裏側はフィンがついています。これでエンジン内のクーラントを循環させています。

エンジン側はこのように穴が開いているだけです。

 

新品を取り付けてベルトなど元通りに組付けていきます。

クーラントを補充して漏れがないことを確認してエンジンを暖気運転します。

暖気後はエンジンを止めて完全に冷えるまで待ち、クーラントの量を確認して問題なければ作業終了です。

 

ということでこの辺で、板倉でしたー

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AUDI TT(8J)ウォーターポンプ交換

BONDTOKYO板倉です

先週もAUDIの水漏れ修理でしたが、今週もAUDIの水漏れ修理です。

たまたまですが、続いてしまいました。

今週のAUDIは8JのTTです。

2LのTFSIですね、過去にこのエンジンのVWジェッタに乗っていましたが、コンピューターとエアクリーナー、マフラーで結構速くなったのを覚えています。

 

今回はこのエンジンのウィークポイントともいえるウォーターポンプの交換です。

ウィークポイントだという事は知っていましたが、実際に作業するのは初めてだったりします。

早速外していきましょう!

ウォーターポンプはインマニの下にありますので、事前にこの手の車に詳しい知り合いに聞いたところ、バンパー、コアサポート外すと思うって聞いてたんですが、

TTは比較的スペースがあったのでバンパーは外さずに作業できそうです。

 

まずはエアクリーナーボックスを外して、

スロットルやインマニ下にあるホース類を外します。

カプラー類も外して奥の方を覗くと

見えてきました。と言ってもどこだかわからないですよね、、、

分かりにくいかもしれませんが、水漏れしています。

ポンプにうつながるパイプも外して、やっと全貌が見えてきました!

横のカバーを外すと駆動するベルトが見えます。

ベルトを丁寧に外して、ポンプを固定するボルト5本を抜いて、ポンプを外します。

漏れてますね。

新品です。

並べて比較してみます。

一部素材がアルミに変わっています。

対策でしょうか?

エンジン側の接続部分はきれいに掃除して、オイルストーンで面を出しておきます。

面を出すっていうほど精密ではないですけどね笑

あとは新品を組み付けて、クーラントを補充、エア抜き、試運転で問題なことを確認して作業終了です!

先週に引き続きAUDIでしたが、特にAUDIが水漏れしやすいとかではないのですが、今回はたまたま続きました。

両方とも比較的早い段階で漏れが発見されましたので良かったですが、オーバーヒートを起こしたりすると、最悪の場合エンジン交換って事も考えられます。

水漏れ、オイル漏れは発見したらすぐに直してしまった方が大怪我しないで済むと思います。

定期点検、車検はもちろんですが、気になることがあったらすぐにご相談ください!

 

板倉でしたー

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