W463 G55 エコンコンプレッサー交換

BONDSHOP TOKYO 板倉です

エアコンが効かない、信号待ちや渋滞時にあまり冷えない等々

この時期やっぱりこういうトラブル出てしまいますよね。

今回もアイドリングで冷えなくなってしまうと言う症状。

ガスの圧力が微妙に低いかなと思い、少しガス補充。

入れ過ぎもエアコンの不調の原因ですのでその辺は圧を見ながら、、、、

が、あまり冷え方に変化はありませんでした。

テスターで診断してもコンピューターに異常はなさそうなので、冷媒システムの劣化が疑われます。(だいたいそれなんですけどね)

と言う事で、今回はコンプレッサーの交換です。

まずはエンジンルームを覗いてみます。

G55コンプレッサーですのでスーパーチャージャーがついております。

ベルトも2本

何年か前は良く整備していた記憶があります。

で、エアコンのコンプレッサーはと言いますと、ベルトが貼ってある円形のプーリーがいくつか見えますが、一番右の一番下にあるのがそれです。

狭いエンジンルームに携帯を突っ込んで撮影。

一番奥のがエアコンのコンプレッサーです。

ガスを回収して早速外していきます。

当然ですがベルトを外します。

でどう見ても邪魔なパワステのポンプを取り外します。

過去にコンプレッサー交換をした時は何とかできないかと途中まで頑張ったのですが、無理でした。

今回は過去の経験を活かして、最初に外します。

何だかよくわからない写真ですが、パワステポンプが外れたところです。

エアコンのコンプレッサーが丸見えです。

ガスの通り道のパイプを外します。

コンプレッサーはエンジンにボルト3本で固定されていますのでそれぞれ緩めて外します。

文章にすると非常に簡単ですが、狭くて狭くて、工具もやっと入るようなところにボルトがあるもんだから、途中まで緩めたらあとは手で緩めて行きます。

親指を閉じると手の甲のところにプクって膨らんでくる筋肉有るじゃないですか、それがもうパンパンw

で何とかボルトを取って外します。

流石に10万キロ以上乗ると汚れてますよね。

これを新品にします。

DENSO製です。

それでは逆の手順で取り付けて行きます。

下側から覗いたところです。

少し緩んでいるボルト見えますか?

取り付けるときも途中までは手で絞めて行くので、あのプクッとする所がやっぱりパンパンですww

で取付を完了しましたら、ガスを充てんして、圧力チェックと、冷え具合を確認して作業完了!

吹き出し口の温度で6℃まで下がってます!

ここまで下がれば十分ですね。

これで安心してお乗り頂けるかと思います。

 

では板倉でしたー

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