Ferrari 488 Spider メンテナンス

こんにちは、大阪店の出口です

 

マイカーのラジエターから緑色の液体がお漏らしを始めました

どうやら先日長距離ドライブに行った事で止めを刺した様です

10万キロ超えた辺りでチョロチョロと故障が出てきてたのですが、ここに来て大物が壊れましたwww

とりあえずラジエター廻りを修理して次回の車検までは乗ろうと思います(笑)

 

それでは本日は488スパイダーです

488ですがエンジンチェックランプ点灯でお預かりしました

早速テスターでチェックしましたがエラーが沢山出てます

1/2/8番のノックセンサー検知と8番のミスファイヤが出てますがどうやらセンサーやIGコイルの不良ではなさそうです

現在の走行距離を考えるとスパークプラグが消耗してる為にエラーが出てるような気がします

なんにしても確認しない事には先に進めないのでバラして行きます

整備性の悪そうなスパイダーですが

ルーフオープンで

パネルが外れます

パネルさえ外してしまえばノーマルルーフ車より整備しやすいかも

先ずは左バンクから、黄丸のIGコイルを外します

コイルと一緒に置いてるワイヤーはお手製の特殊工具です

といってもリード線をブチ切っただけなんですけどね

IGコイルに巻き付けて力一杯引っぱれば抜けます、めっちゃ手痛いけど(笑)

スパークプラグが外れました、上が新品で下が外したプラグです

中心電極も外側の接地電極も予想以上に減ってます

スパークプラグですが減ってきてクリアランスが広くなるとスパークは大きくなる傾向に

大きくなると言うよりスパーク時間が無駄に長くなるって感じで点火タイミングも適切じゃなくなります

シリンダー温度も上昇してヒート傾向になるので良い事は1つもないですね

ノックセンサー検知とミスファイヤの原因はスパークプラグの消耗と考えて良さそうなので全交換します

残りの右バンクも同様にプラグ交換します

続いてエンジンオイルとオイルフィルターを交換します

使用するのはKENNOLのSupersport 10W60 引き続き使用して頂いてます

最後に試走して再度テスターでエラーチェックします、予想通りエラーは全て消えました

やはり消耗品交換も大事ですね、通常のメンテナンスもボンド大阪にお任せ下さい

 

本日はご覧頂きありがとうございました

それでは今日はこの辺りで

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