BONDTOKYO板倉です
本日は御覧の画像でもお分かりかと思いますが、デジタルインナーミラーのお取り付けです。
お車はBONDTOKYO入庫台数No1のゲレンデヴァーゲン!
W463A G63です
では早速作業開始です。
まずはリアカメラからです。
リアカメラは室内につけるタイプと外につけるタイプがありますが、スーパーカーのようにリアエンジンのお車以外はほとんど室内にカメラを取り付けます。
今回のG63も室内にカメラを取り付けます。
リアゲートの内張をばらしたいと思います。
リアゲートの内張はグリップ部分のボルトとクリップで固定されているだけです。
細長いカバーを外すのですが、プラスチックですので使用する工具によっては傷つけてしまう可能性もあります。
そこで最近買ったナイスな工具が登場です。
金即製のヘラです(笑)
これが私が最近買った工具の中で「使える工具!」1位です。
金属なので逆に傷がついてしまうのではないかと思いがちですが、絶妙なアール加減で傷がつきにくい形状で、なおかつ金属なので薄くて強度があり、プラスチックでできた内装用の工具よりはるかに安心で使いやすい工具です!
まぁ普通の方は全く必要ないですよね(笑)
でこの工具でカバーを外します。
中から見えてきたトルクスのボルトを外しまして、少し気合を入れて内装を取ります。
リアのカメラの位置を決めて貼り付けます。
背面タイヤが映り込んでしまう事があるため、後ろから見てやや右寄りにカメラを付けるのがポイントです!
やや右感の全くない画像ですが(笑)こんな感じです。
あとは配線を室内に通します。
リアゲートと室内はこの蛇腹の部分を使って配線を通します。
室内側はラゲッジルームの左側の内張を外します。
よく見ると配線が見えてますが、何とか上から手を突っ込んで通した配線を引っ張り出します。
あとは内張の中に配線を隠しながらフロントウィンドウまでもっていきます。
フロントは純正のミラーを根元から取り外します。
フロント用のカメラをガラスに貼り付けます。
カメラ自体でも角度の調整ができますが、モニター上でも映像の角度調整ができますので、ほとんどの場合違和感なく映像が見えます。
リアも同様です。
すべての配線を接続して、電源を常時電源とIGオンを取ります。
専用のブラケットを使ってミラーを取り付けて、配線をきれいに収めてカバーを戻して、映像の確認と調整をしまして作業終了です!
エンジンを切るとミラー下側のパイロットランプが点滅しますので、ダミーセキュリティー的な役割も果たします。
対応車種は他にもたくさんありますので、まずはお問い合わせを!
では板倉でしたー
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