ポルシェ

Porsche メンテナンス 修理 993 カーボンポルシェ

漁の時の服も”bond”の大阪店いとうです。

地元の釣具屋さんの釣果情報に載せてもらいました。

社長!!宣伝効果は絶大のはずです!笑

さて、今日の993はなんとメーター修理!

今の車はパーツのアッセンブリー交換が当たり前なので

こういう作業は十数年ぶりかもです。

昔はメーター開けて球交換とかキーシリンダーの内部組み替え、

P/Sポンプのオーバーホールなんかも比較的簡単にできたんですが

最近の車は複雑になりすぎて基本非分解なパーツばっかりですもんね_(┐「ε:)_

今回はオドメーターが回らなくなったとのことなので内部パーツを交換していきます。

カシメられた周りのリングを取り外すところからスタート!

ケースから摘出。

さらにバラします。精密部品である上に経年もあるので

配線の断線、樹脂の割れには非常に気を使いました。

交換したいパーツが見えてきました。赤いやつです。

隙間をうまく使いながらコイツだけをどうにか取り出します。

出てきました♪(´ε` )赤いヤツもギアなんですが歯がなくてズルズルですwww

ってことは破片どこいったん??

探してたら緑のギア(相手側)に絡んでました。。。

しかもよく見るとあちこちに散乱。。。

こんなん残しといて良いこと起こるはずがないので

ピックとかピンセットでかき集めました(´-`).。oO

で、組み付けていくわけですが…ギアを入れるのが難儀でした。

手がいーっぱいあるアシュラマンなら3分でできると思います!

ちっちゃいギアを何回も落としながら、なんとかいとうの2本の腕で組み上げて

完成!

オドメーターがどうやって動いていくのかも観察でき

部屋で一人、「へぇーーー」って感じで

今回も面白い作業でした。

本日もありがとうございました。

(  ˙ . ˙  )

Porsche 993 車高調 ブレーキ カーボンポルシェ

こんにちは!普段着”bond”の大阪店 いとうです。

今回のポルシェは足廻りでいってみようと思います。

以前の入庫の際にアーム類のブッシュ打ち替えをさせてもらってますので

残るはショックとスプリングってことで

お馴染みKWの登場です!

とはいえ元々フルタップ車高調(メーカー不明)が載っていたので

バージョンアップです♪(´ε` )

まずフロント。

特段変わった構造ではないのですが

変わった形のナットセットが出てきたりやっぱり面白い車です笑

もちろんアッパーベアリングは新品を用意して組み上げます。

続いてリア。

現代のポルシェだと室内バラして〜

みたいな感じが多いのですが

エンジンルーム側からのアクセスでした。

左はこの隙間の奥の方。。。

右側はエアクリボックスAssyに退いてもろて_(┐「ε:)_

アッパー側4ナットとロアアームを取り外してスタビリンク切れば摘出完了!

フロント同様アッパーは新品を取り付けて

車体へ組み付けます。

サス交換は無事完了です!!

あと、ちょっと見切れちゃってますが

ブレーキのメンテナンスも同時進行で実施していました。

ローターとパッド。

蓄音機にセットしたらポルシェ90年の歴史が聞こえてきそうなくらいレコード状態ですわっwww

リアはインナードラムもメンテナンス。サイドブレーキの調整なんかもしつつ。

新品って気持ちいいっすね!

ってことでリフトを使う作業を終え

試運転で各部チェックとアライメントのお時間です。

キャンバーやトゥーなど調整ができるところは

良い感じの数値に整えておきました。

他のメカニックブログにも書かれているように

車高などを変更してしまってる以上、

メーカー基準値に合わせることがいつ何時も正義ということではなく

この辺りはあくまで基準値を参考に経験と勘を頼りに

4輪を整列させていくことが大切なのかなと思います。

さぁ残るインテリア編へと次回突入です!あと2回くらいで終わるかな(´-`).。oO

本日もありがとうございました。

993 Porsche 911 メンテナンス セルモーター カーボンポルシェ

あけましておめでとうございます。大阪店 いとうです。

今回は9日間休みをもらい英気を養いまくりました♪(´ε` )

休暇中は毎年恒例ジャッキーチェン鑑賞会に加えて

年明けからバイクのオーバーホールに着手しました。

約30年前のバイクでいとう家に来てエンジンはほぼノーメンテで20年…まぁやれやれですwww

休みやのに工具触って…充実してまーす…泣

必要な工具買い込んだので明日からでもバイク屋開けそうですわ〜

屋号はパイセンレーシングにします!笑

そんなこんなの新年一発目は例のポルシェ様!\(^o^)/

運命の巡り合わせか!?いとうのバイクと同年代の993。

オーナー様が今回も気になるパーツの交換でご来店くださいました!

もうかれこれ第何弾か忘れてしまいましたがシリーズ「カーボンポルシェを作る」

今日はスターターモーター編。

ブツはエンジンルーム下側から覗いて奥の方に鎮座しておりました。

いろんな角度から観察しますがどこからも抜けそうにない!

観てるだけでは進まないのでとりあえずミッションケースからモーターを外します。

2本で留まってますが意地悪な完全ブラインドタッチ作業でしかも相手はキャップボルト…_(┐「ε:)_

特に上側が舐めてしまわないかヒヤヒヤでした。

角度的にも厳しくエクステ使いまくってなんとか緩むも

ここでボルトの経年固着による髙トルクに耐えられず大きめのラチェットが死亡→即引退。。。(/ _ ; )

ケースから剥がれたものの思った通りどこからも抜けません。

メンバーをずらしたりドラシャずらしたり

なんだかんだゴニョゴニョを経て摘出!!

が、、、、

用意していただいた新品部品が違うというトラブル発生!

メーカーよりリビルド品を手配し事なきを得ました。

組み付けは、お約束の逆手順〜♪

エンジンオイルの交換もご依頼いただいていたので

リフトアップしているついでにやっちゃいます。

ドレンは不思議な形やし

バカでかいエレメントはオモロい場所にあるし(しかも二つ)

ヒーターのエア引き込み用??のダクトの構造とかも

見える景色が新鮮で見てて飽きないですねwww

てな感じでエンジン下回りからの作業は完了!!

あとはパーツだけ見た時、何者なのか判らなかった

アイドルコントロールバルブも交換しました!

特にスターター交換の手順なんかはポルシェマイスターな方々から

そんなやり方ちゃうちゃうー!ってツッコまれそうですがwww

一旦、to be continued・・・次回は何編にしようかな〜

ってことで本日もありがとうございました。

Taycan×IID ロアリング

あけましておめでとうございます

 

本年もよろしくお願いいたします

新年一発目のブログを担当させていただきます。

大宮店 和田です

 

年末、年始とゆっくりと過ごさせていただき良い正月を

迎えることが出来ました

休み前には財布にそこそこ入っていた諭吉さんも

今はもう見る影もございません、どこに行ったかは行方不明です

もし、見かけた方がいらっしゃいましたら、ご一報をいただけると助かります

 

そんな中、今回作業させて頂いたお車はこちらです

PORSCHE TaycanにIIDロアリングとスペーサーの作業をさせていただきました

発売して間もない車両ですが、街中では見かける事も有りますね、

やはり、周りとの差をつけるには外装のカスタムが手っ取り早いと思います。

なので早速作業を開始します

鶴姉さんが撮影の準備をしているので自分も一緒に撮影させていただきます

良い感じで取れました、やっと作業に入ります

ロアリングはいつもの通りこちらのロッドを交換していきます。

 

申し訳ございません。作業写真がこれしかないです。

作業に夢中になってしまい取り忘れてしまいました

 

しかし、作業は完ぺきにこなしたのでご安心ください

作業前の車高は↑です。

ロアリング、スペーサーを付けますと

こんな感じでカッコ良くなりました

完璧です。今回も無事にカッコ良く仕上げることが出来ました

 

最近の車はカスタムの幅がだいぶ狭くなってきていますが、それでも

出来る限界までチャレンジいたします

 

omiya店 和田でした

 

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bond omiya

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ポルシェ718ケイマン リモコンでマフラーバルブOPEN!

BONDTOKYO板倉です

最近地震が多いですね。いざという時の為に防災グッズの点検しておかないと、と思いながらなかなかできていません。

いつ大きな地震が来るかわからないので、命を守れる行動ができるよう準備しないといけませんね。

 

さてさて本日のお車はケイマンです!

ご依頼内容はEBM!

マフラーバルブをリモコンで開けることができる優れものです!

EBMはFERRARIやLamborghini、MASERATIでイメージが高いのではないかと思いますが、ポルシェも施工可能です!

早速作業開始です。

まずはバキュームラインを見つけます。

クルマをリフトアップしまして、マフラーバルブのアクチュエーターから辿っていきます。

ケイマンEBM

トランスミッションの真上にT字のコネクターがありましたので、そこにソレノイドバルブを入れて制御します。

上の画像は作業しやすいようにバキュームラインをずらしてあります。

下から覗いた感じですと、ソレノイドバルブ設置に向いている場所が無いので、エンジンルームの上の方までバキュームラインを伸ばします。

ケイマンEBM

T字のコネクターからホースを外して延長します。

あとは室内での作業になります。

ケイマンEBM

ラゲッジルームのカーペットをはがして、エンジンの上のカバーを外します。

ケイマンEBM

伸ばしたホースにソレノイドバルブを取り付けます。

ポルシェケイマンEBM

ソレノイドバルブの電源とアースは室内に配線を引き込んでEBMユニットに接続します。

電源はヒューズボックスから取り出します。

あとは作動の確認して作業終了です!

通常アイドリング時にはマフラーのバルブは閉じておりますが、リモコン操作によって開けることができます。

常時バルブオープンか、ノーマルモードを任意に選択できます。エンジンをかけたときは常にノーマルモードです。

ちなみに閉めっぱなしは出来ませんので、ご注意ください。

気になった方はお問い合わせください!

では、板倉でしたー

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〒145-0064

東京都大田区上池台1-20-8

Tel:03-3727-0404

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Porsche Boxster 981  マフラーバルブ

大阪店 いとうです。

今日はポルシェ!

ボクスターのマフラーバルブコントロール(リモコン)取付です。

意外にも初取り付けでしたので

ソレノイドバルブがどこにあるのか観察です。

両サイドのアクチュエーターからバキューム配管が

エンジン上部に向かって伸びてます。

トランク側からアクセスできないかなと見てみますが

なーんもありません。

やはり幌の下に隠れているようです(´-`).。oO

前型もそうだったんでなんとなく察してましたよ…涙

幌をこんな状態でエンジンルームにアクセスしていきます。

ワイヤーのジョイントを外すと後ろ半分も持ち上がって

クッション材の下からサービスリッドがこんにちは!!

エンジンルーム見えました。

エンジンの姿を拝むまでこんな時間のかかる車は控えめに言って他にないです_(┐「ε:)_

肝腎要のソレノイドはすぐに見つかりました!

では早速結線。

カプラーオン設計で割り込ませるのとアースを取るだけです。

本体の設置もオッケー!

熱や水を避けるために室内側での設置も試行錯誤していましたが

取り回しや配線の太さ、金属製のリッドがネックでエンジンルーム側で落ち着きました。

本体の作りはしっかりしているので今回の設置場所で問題ないでしょう。

リッドを閉じても動作確認バッチリです♪(´ε` )

あとは全てのパーツを戻して完成です!

本日もありがとうございました。

PORSCHE996 ウィンドウレギュレーター交換

BONDTOKYO板倉です

年頃の娘の件で名古屋店の川島も不安にさせてしまいました(笑)

まぁ、なるようにしかならないですからね、私はTHE思春期の娘の態度も楽しみの一つとして捉えております。

 

さて本日はPORSCHE996のウィンドウレギュレーターの交換です。

ベンツやBMWなどではウィンドウレギュレーター交換はよくやっておりますが、ポルシェはあまり経験がありません。

996は長年修理等しておりますが、意外にもウィンドウレギュレーター交換初作業です。

なんならドアの内張を外したのも初めてかも(笑)

という事で、内張です。

このぐらいの年式だと、なんとなくマニュアルがなくてもばらし方は想像がつきます。

エアバックのプレートの裏とかには必ずねじが隠れてます。

外しました。

黄色いいかにもコーションラベル的な物体はサイドエアバックです。

という事で、バッテリー端子を外して作業します。

万が一エアバックが作動したりすると、怪我しちゃいますからね。

先ほどのエアバックとインナーのカバーを外します。

左下にあるスピーカーボックスも外します。

やっとレギュレーターを外すことができます。

レギュレーターはレール2本とモーターを固定してありますので、ナットを外してドアから取り出します。

レールの下側です。

この部分は取付と、角度調整も兼ねています。

ドアの下側から覗くと

ゴムのキャップがあります。

キャップを外すとナットが見えます。

ピントが合ってませんが、許してください。

ナットの位置を動かせるように長穴になっています。

これで角度の調整をします。

こちらの画像はガラス自体の高さと角度の調整用です。

クーペの場合はサッシが無いので、調整は少し難しいです。

で、ガラスも外します。

今回はガラスの上下動の時にギリギリと嫌な音が出ておりましたので交換に至りましたが、どこが原因かと言いますと、

モーターからつながるワイヤーがガイドローラーから外れてしまっています。

これは経年劣化やほこりなどが原因で上下動する際に抵抗が増えてワイヤーが外れてしまったり、ガイドローラーのガタつきだったりと原因はさまざまです。

ちなみに正常な状態はこちらです。

今回は異音の時点で気が付いて交換できましたので、大事には至りませんでしたが、気が付かずに放置していると、ガラスが外れて落っこちてしまう事もあります。

ガラスの上下動の時聞きなれない音がしたり、動きが少しでもおかしいと感じたら窓を閉めてそのままそっとしておいて、点検をご依頼ください。

万が一雨の時にガラスが閉まらないなんて事になると、2次被害は避けられません。

お気を付けください。

 

では板倉でしたー

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Porsche993 内装編その2と・・・

大阪店 いとうです。

ポルシェ993の最終回。

ダッシュボード周りのカーボン化進めていきます。

エアコン吹き出し口は引っこ抜いて交換。

助手席側のパネル交換のために

ダッシュボード半分下ろします。

最近の車のようにダッシュボード全体を下すことになると思っていたのに

まさかの外れ方に少し拍子抜けしました。

留めているネジ・ボルト類がどこにあるのかよく観察しながら

こんなとこおったんかい!?みたいな奴らが結構いて。。。汗

デッキやA/Cの操作パネルも外す必要があったのでついでに

最新鋭!?の純正オーディオデッキに交換!

今は使われていない配線などがとにかく乱雑に放置されていたので

引き直しやチェックなども兼ねてリセット♪(´ε` )

ダッシュを組み込み、オーディオもバッチリです!

スマホを繋げばめーーーっちゃかわいいモニターにミラーリングもできちゃいます\( ˆoˆ )/

いとうのiPhoneでもテストさせてもらいましたが音楽も地図アプリも使えて快適ですやんwww

薄くパネルになっている物は両面テープだと浮いてしまいそうだったので

オーディオチームのアドバイスを元に内装生地貼り付け用の糊で接着してみました。

キーシリンダー周りはネジが切ってあり回せば交換できました。

メータ周りは一つづつ抜いていくんですが

タコメーターだけハンドル外さないと抜けない_(:3 」∠)_

ダッシュの天面もバイザーのように張り出た部分が邪魔をして

カーボンパネルが入れ込みにくかったので取っ払いました。

各メーターにシルバーなリング装着

そして車と合体。

センターコンソールも部分的にカーボン入ってます。

あとは運転席の足元を鉄板化!?笑

(元々のパネルが木製だったのには少したまげました(´-`).。oO)

助手席側のキックプレートなんかもスポーティな雰囲気に大変身!

延べ数日をかけた絶対に負けられない戦いがここに終結となりました!

堂々完成でございます。

これで晴れて納車かと思いきや、

いとうがチンタラ作業してる間に新たなる課題が持ち込まれていました。笑

ロアアームのブッシュ交換です。

経年による固着がひどくて

熱々に炙って叩いたり、プレスかけたり手を変え品を変え

こねくり回して交換することができました!

聞くところによると何やら次なる構想もあるようで

パーツを手配中とのこと。

まだまだ進化の途中のようです。笑

果たして次はどこを弄るのか・・・楽しみですね〜♪

次も作業を担当させてもらうことになればブログで紹介したいと思います。

本日もありがとうございました。

PORSCHE 993 内装編その1とヒーターシステム

大阪店 いとうです。

今回は993の内装編ということで

まずはドア内張をカーボンパネルに交換です。

ドア自体はカーボン化済ですが、内張は純正のままです。

とりあえず内張取っ払います。

ある程度予想はしていたのですがカーボンに直ビス打ちしている箇所は

いくつかネジが効かなくなってしまってます。。。なので補修しつつ作業を進めます。

そして何よりヤバかったのが内張カーボンパネルにはスピーカー等の取付穴が空いてないwww

オーディオレス車用!?!?!?

カーボンの穴あけ加工、緊張しました_(┐「ε:)_

元々空いていたドアハンドル(ヒモタイプに交換)部分も少々加工…

まぁ海外モノあるあるですね。笑

ツイータ、P/Wスイッチの穴あけを施します。

一つ空けるたびに仮当て⇄微調整を繰り返しながらひたすらカーボンを削り

パネル側は完成!粉まみれになりながらドア2枚分丸1日、ピット隅で格闘してました。

ジャックナット等でドア側のネジ修正をしながら

内張カーボン化、完成!

オーナー様がご用意されていたヒンジの所のハーネスが通るジャバラも

このタイミングで交換しております。

カプラーから端子を抜き取らないとジャバラに通りませんでした。

見たことない端子だったので

腐食でポロッと逝ってしまわれないかドキドキでしたが無事施術完了\(^o^)/

カーボンの話からは逸れますが

助手席側からのエアコンの風が熱風になるということで

同時並行して診断もしてきました。

冷却水が存在しない空冷エンジンだと当然ヒーターコアもありません。

なのでエンジンを冷やす際に出た温風(実際には熱風)を室内までダクトで引っ張っているそうです。

今回勉強して初めて知りました!某ホ●ダ学園では教えてくれなかったwww

で、上の画像にあるのが温風と冷風をミックスするフラップです。

コイツが今回の犯人。温風全開のまま動かなくなってました。

モーターユニットを分解し色々調べてみるも肝心のモーター本体が回らないので

Assy交換となりました。本国オーダーで最大数ヶ月待ちとのこと。。。

でしたが、意外にも1ヶ月程度で到着しました。

当初本国にも在庫あるかどうか…みたいな感じでビビらされていたので

ホッとひと安心です♪(´ε` )

フラップに繋がるダクトも経年で潰れまくっていたので一緒に交換で対応しました。

これで真夏の熱風地獄は免れました。(´-`).。oO

そんなこんなで、本日はこの辺りで止めておきたいと思います!

内装編その2で残りの作業出し切ります!!

引っ張りまくってすみません。まだ画像換算で30枚ほどの作業があるので。。。笑

では本日もありがとうございました。

PORSCHE MACAN 油圧警告灯

BONDTOKYO板倉です

本日はさっそく本題に入ります!

ポルシェのマカンターボですが、メーターにこんな警告が表示されています。

継続走行可と書かれてますが、これを見ながら走るのはちょっと怖いですね

 

ということで、即ご入庫頂きました。

通常の画面に戻しても油圧の表示は ━.━ 顔文字見たくなってます。

大体この時点で察しはつきますが、確実な診断をするためにテスターでフォルトの確認します。

と、油圧のセンサーが電気的エラーとなっております。

やっぱりね。

さっそくパーツを取り寄せまして交換作業に入ります。

が、マカンの油圧センサーの交換今まで経験がありません。

エンジンルームを上からのぞいても、それらしきものは見当たりません。

下回りを探します。

センサーの形状から見て大体カプラーの形状は予想が付くので、カプラーを探していきます。

大体オイルフィルター付近にあるんですけど、ぱっと見ありません。

この時点で、変なところにないといいなぁと心の中がざわつきます。

先ほどの画像で気になるところがありました。

探していたカプラー形状がこれです。

iPhoneを隙間に入れて撮影してみると、ビンゴ!

見つかりました!

トルクス2本で付いているだけですが、少し狭いです。

ちなみに私手がでかいです

だからと言って諦めたらそこで試合終了。

手が入ったところは必ず抜け出せるという、謎の信念を貫き作業していきます。

外れました。

アルミのハウジングごと外れました。

新品との比較。

なんてことはないです。

内部の故障なので見てもわかりません。

外したところです。

掃除して新品を取り付けます。

オイルはほんの少し垂れてきただけですので、補充の必要はありません。

交換後は正確に油圧の表示をしておりまして、テスターでフォルトを消去して再度フォルトが入らないことを確認します。

少し長めの試運転をしまして、再度テスター診断をして問題ないことを再確認して作業終了です。

 

では板倉でしたー

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