メンテナンス

Porsche993 内装編その2と・・・

大阪店 いとうです。

ポルシェ993の最終回。

ダッシュボード周りのカーボン化進めていきます。

エアコン吹き出し口は引っこ抜いて交換。

助手席側のパネル交換のために

ダッシュボード半分下ろします。

最近の車のようにダッシュボード全体を下すことになると思っていたのに

まさかの外れ方に少し拍子抜けしました。

留めているネジ・ボルト類がどこにあるのかよく観察しながら

こんなとこおったんかい!?みたいな奴らが結構いて。。。汗

デッキやA/Cの操作パネルも外す必要があったのでついでに

最新鋭!?の純正オーディオデッキに交換!

今は使われていない配線などがとにかく乱雑に放置されていたので

引き直しやチェックなども兼ねてリセット♪(´ε` )

ダッシュを組み込み、オーディオもバッチリです!

スマホを繋げばめーーーっちゃかわいいモニターにミラーリングもできちゃいます\( ˆoˆ )/

いとうのiPhoneでもテストさせてもらいましたが音楽も地図アプリも使えて快適ですやんwww

薄くパネルになっている物は両面テープだと浮いてしまいそうだったので

オーディオチームのアドバイスを元に内装生地貼り付け用の糊で接着してみました。

キーシリンダー周りはネジが切ってあり回せば交換できました。

メータ周りは一つづつ抜いていくんですが

タコメーターだけハンドル外さないと抜けない_(:3 」∠)_

ダッシュの天面もバイザーのように張り出た部分が邪魔をして

カーボンパネルが入れ込みにくかったので取っ払いました。

各メーターにシルバーなリング装着

そして車と合体。

センターコンソールも部分的にカーボン入ってます。

あとは運転席の足元を鉄板化!?笑

(元々のパネルが木製だったのには少したまげました(´-`).。oO)

助手席側のキックプレートなんかもスポーティな雰囲気に大変身!

延べ数日をかけた絶対に負けられない戦いがここに終結となりました!

堂々完成でございます。

これで晴れて納車かと思いきや、

いとうがチンタラ作業してる間に新たなる課題が持ち込まれていました。笑

ロアアームのブッシュ交換です。

経年による固着がひどくて

熱々に炙って叩いたり、プレスかけたり手を変え品を変え

こねくり回して交換することができました!

聞くところによると何やら次なる構想もあるようで

パーツを手配中とのこと。

まだまだ進化の途中のようです。笑

果たして次はどこを弄るのか・・・楽しみですね〜♪

次も作業を担当させてもらうことになればブログで紹介したいと思います。

本日もありがとうございました。

ベントレーコンチネンタルGT 排気温度センサーバンク1

BONDSHOP TOKYO板倉です

先日健康診断がありまして、最近食べ過ぎだし太ってきた気がしたのですが、体重、腹囲ともに減ってますねーと看護師さん そういうこと言われると安心してしまいまして、最近ラーメンばっかり食べてます SUSURUと言うYoutuberは毎日ラーメン健康生活を5年以上続けて実際健康な生活を送っているので大丈夫と自分に言い聞かせております(笑)

来年の健康診断で増えましたねーと言われないよう気を付けます。

さて本日はベントレーコンチネンタルGT 走行中急にエンジンが吹けなくなるという症状でご入庫。

早速診断しました所、エンジンのコンピューターには「バンク1の排気温度センサー電気的故障」的なエラーが残っておりました。試しに一度絵エラー消去を実施しましたが、結果同じエラーが残りますのでいずれにしてもこのセンサーは交換しておこうと言うことでパーツを手配して交換作業に入ります。

ではエンジンルーム

もうギュウギュウに詰まってますね。

戦意喪失です。

今回診断でバンク1と出ておりましたが、バンク1ってどっち?ってなります。

Ⅴ型エンジンの場合(これはW型エンジンですが)ここが重要なポイントで、1,2間違えてしまうと意味がありません。

バンク1,2の私なりの判断の方法がありまして、

上の画像のようにシリンダーヘッドの位置関係をまず見ます。画像は横からエンジンを見ています。

青い線を引いてありますので、よく見ていただくとわかると思いますが、少しだけ画像下側のシリンダーが前に出ているのがわかると思います。

単純に前に出ているほうがバンク1と判断しております。すべての車に当てはまるか分かりませんが、前の会社の先輩に教わって以来この方法で判断しております。

と言うことでセンサーを探しに行きます。

エアクリーナーボックスを外しますと、シリンダーヘッドの上に先ほどのパーツと同じものが見えます。これで間違いありません、先を追っていきます。

奥のほうに見えました、、、、

経験上これはヤバイと直感が働きました。

絶対に工具が入らないパターンです

いろいろ試しましたが、そのままでは何も工具が届かず、専用工具を作ることにしました。

今回は工具箱の奥のほうに眠っていたKTCのメガネレンチに白羽の矢が

この眼鏡レンチに角度をつけたり、切ったりしていきます。

できました!

自作工具を使って何とかセンサーにアクセスできたのですが、メッチャかたい!

せっかく作った工具も全く刃がたちません、、、

そして、さらに周辺の部品を外したり、邪魔な配線をよけたりして、スペースを確保。

上の画像を見てもよくわからないと思いますが、これでもいろいろ外れているんです。

オレンジ色の布は単なるウエスです。万が一ナットなどが落ちてしまった際迷宮入りしないようにしています。

それで、結局いろいろ試して外れたのですが、使用した工具は無加工のコンビネーションレンチ(笑)

Snap-onのフランクドライブプラスの勝ちでした。

スパナの中の部分がギザギザしてまして、ここがナットやボルトに当たる際に点ではなく面で接触するので、大きな力を加えることができます。

無事外れましたので、新品に交換して、テスターでエラー消去、試運転で問題がないことを確認して作業終了です!

 

そういえば、BONDCARSで車買ってないけど車検とか修理とかやってくれるの?って思われている方がいらっしゃるようです。

もちろんWELCOMEです! WELLCOMMENです!

どうぞご遠慮なくお問い合わせください!

 

では板倉でしたー

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PORSCHE 993 内装編その1とヒーターシステム

大阪店 いとうです。

今回は993の内装編ということで

まずはドア内張をカーボンパネルに交換です。

ドア自体はカーボン化済ですが、内張は純正のままです。

とりあえず内張取っ払います。

ある程度予想はしていたのですがカーボンに直ビス打ちしている箇所は

いくつかネジが効かなくなってしまってます。。。なので補修しつつ作業を進めます。

そして何よりヤバかったのが内張カーボンパネルにはスピーカー等の取付穴が空いてないwww

オーディオレス車用!?!?!?

カーボンの穴あけ加工、緊張しました_(┐「ε:)_

元々空いていたドアハンドル(ヒモタイプに交換)部分も少々加工…

まぁ海外モノあるあるですね。笑

ツイータ、P/Wスイッチの穴あけを施します。

一つ空けるたびに仮当て⇄微調整を繰り返しながらひたすらカーボンを削り

パネル側は完成!粉まみれになりながらドア2枚分丸1日、ピット隅で格闘してました。

ジャックナット等でドア側のネジ修正をしながら

内張カーボン化、完成!

オーナー様がご用意されていたヒンジの所のハーネスが通るジャバラも

このタイミングで交換しております。

カプラーから端子を抜き取らないとジャバラに通りませんでした。

見たことない端子だったので

腐食でポロッと逝ってしまわれないかドキドキでしたが無事施術完了\(^o^)/

カーボンの話からは逸れますが

助手席側からのエアコンの風が熱風になるということで

同時並行して診断もしてきました。

冷却水が存在しない空冷エンジンだと当然ヒーターコアもありません。

なのでエンジンを冷やす際に出た温風(実際には熱風)を室内までダクトで引っ張っているそうです。

今回勉強して初めて知りました!某ホ●ダ学園では教えてくれなかったwww

で、上の画像にあるのが温風と冷風をミックスするフラップです。

コイツが今回の犯人。温風全開のまま動かなくなってました。

モーターユニットを分解し色々調べてみるも肝心のモーター本体が回らないので

Assy交換となりました。本国オーダーで最大数ヶ月待ちとのこと。。。

でしたが、意外にも1ヶ月程度で到着しました。

当初本国にも在庫あるかどうか…みたいな感じでビビらされていたので

ホッとひと安心です♪(´ε` )

フラップに繋がるダクトも経年で潰れまくっていたので一緒に交換で対応しました。

これで真夏の熱風地獄は免れました。(´-`).。oO

そんなこんなで、本日はこの辺りで止めておきたいと思います!

内装編その2で残りの作業出し切ります!!

引っ張りまくってすみません。まだ画像換算で30枚ほどの作業があるので。。。笑

では本日もありがとうございました。

Porsche 993 空冷エンジン

大阪店 伊藤です。

前回ブログすっ飛ばしましたwwwすみません。

動画編集途中でPCがクラッシュ_(┐「ε:)_その週は復旧作業に没頭しておりました。。。

ブログ用の大量の写真も返ってこないかと思いましたがなんとか奇跡的に完全復活を遂げました。

なので今日は予定通りポルシェ!

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W463 G350 着座センサー&アドブルーレベルセンサー交換

こんばんは、大阪店 常田です

梅雨らしい天気が続いている大阪ですが、本日は曇りで31℃…。

湿度が高くてかなーり蒸し暑いので全く汗が止まりません…

水不足にならないためには雨は大事ですが、この蒸し暑さは早く過ぎ去ってほしいものです。

 

さて本日はG350のゲレンデの修理のご紹介です。

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☆R231異音修理 W246警告灯点灯修理☆

こんばんは、大阪店 常田です

桜もほぼほぼ散ってしまい、このまま暖かくなるかと思いきや肌寒くなってきました

服装の調節が難しい季節になりますが風邪をひかないようにしていきたいですね。

さて本日はメルセデス・ベンツR231 SLの異音修理とW246 Bクラスの警告灯点灯修理のご紹介です。

まずはR231

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NSX

明けましておめでとうございます。

大阪店 いとうです。

密を避けた初詣にて臨んだおみくじは大吉。

「やることなすこと幸の種となる。一心に自分の仕事大事に励みなさい。」と。

今年も頑張ります!

そんないとうの新年一発目は大好きな本田技研工業の車www

NSX\(^o^)/

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W203 AMGブレーキキャリパー&ローター

こんにちは、大阪店の出口です

 

待ちに待ったキャリパーサポートが発売されたのでbremboキャリパー組みました

先代のバイクにも組んでたのですがブレーキレバーのフィーリングが素晴らしいです

リアにも組みたいのですが……キャリパーサポートが高くて諦めましたwww

 

それでは本日はW203です

このお車ですがショック&マウントキット、コントロールアーム、ロアアーム、前後スタビライザーはH&Rに交換、

さらにエンジンマウント、ミッションマウント等々を先日交換させて頂いたばかりです

足廻りがほとんど新品になってるので車全体がカチッとしてます

AMGキャリパーとローターを組んでどう変化するのか楽しみです

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メルセデスベンツ W463 ドアロック修理

こんにちは、大阪店 常田です

朝晩はだいぶ過ごしやすくなりましたね

これくらいの気候が1番作業が捗る気がします

さて今回ご紹介させて頂くのはメルセデス・ベンツW463Gクラスのドアロック交換でございます。

症状はと言いますと、ドアをしっかり締めていても走行中にドアが開いてますと警告が出る状態です。

おそらくドアロックに取り付けられているマイクロスイッチが悪くなっていると思われますが動きも渋くなっておりますのでASSY交換していきます。

既に内張りは外れてしまっておりますが赤丸部分の交換です。

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